10ヤード飛距離が伸びるって本当?ニュー“D1”をガチで試打検証した!
10ヤード飛距離が伸びるって本当?ニュー“D1”をガチで試打検証した!
2016年の発売以降、飛ぶというウワサが広まり、大人気の2ピースボール「D1」が、さらに進化してリニューアル!
あと5ヤード飛ばしたいと願うアマチュアと測定&比較したら、期待以上の結果が出ました!
飛距離に悩むアマチュアに「D1」をオススメしてみたら…
ドライバーで「D1」の性能を“ガチテスト”
もうちょっと飛ばしたいアマチュア・飯田さんと編集部員が試打検証。ビギナー、アベレージゴルファーだけでなく女性ゴルファーにもいいと聞き、女性テスターも加え、他社のディスタンス系ボールとも比べてみました!
※計測データは10球の平均値。大きなミスヒットは除外。小数点以下、四捨五入
「ボールで飛距離が変わるはホント!」(飯田さん)
「D1」と比較したのは、どれも飛ぶといわれているボールでしたが、それよりもあきらかに飛ぶなんて驚きです。飛ぶだけじゃなく、スピン量など弾道数値のすべてが理想値になりました! ボールを変えるだけで、飛距離が10ヤードも伸びるなんてことあるんですね!(飯田さん)
「すっごい低スピン、高打ち出し!」(編集部員M)
「D1」の飛距離性能がすごいのは体験済でしたが、新作もよく飛んでくれますね。私が打つとバックスピン量は2000以下で、打ち出し角も高くなる。キャリーは210ヤード近く、トータル飛距離も240ヤードに届きそう。ティーショットで狙うエリアが変わりますね。(編集部員M)
「これって女性のほうが飛ぶ!?」(女性部員T)
適応ヘッドスピードは30前半から47m/秒くらいだそうですが、試打者のなかでもっとも飛距離が伸びたのが私。「D1」の性能は、ヘッドスピードが遅めの人や女性が一番合うのかも。「D1」での最大飛距離は184.6ヤード。こんなに飛んでくれたらゴルフが楽ですね。
7番アイアンでもテスト
ドライバーだけでなく7番アイアンでも試打検証を行いました。飛距離はもちろんですが、打感も重要になってくるアイアンでは結果はどうなったのでしょうか?
「固い感じはまったくない!」 (飯田さん)
飛ぶボールは打感が固いイメージがありましたが、ドライバーもアイアンで打っても気になりませんでした。飛ぶだけでなく、心地よい打感にもこだわって開発したんでしょうね。アイアンはフェースに食いついてから弾く感じ。希望どおり+5ヤード飛ぶようになりました。
「1個200円もしないなんてコスパ最高! 」(編集部員M)
アイアンの飛距離も1番手は違う。直進性が高くて前に進んでくれる感じですが、これでOK。ラウンドではショートのほうが圧倒的に多いので、止まるよりちょっとでも前に行ったほうがいい! しかし、これで3個で約550円。1個200円もしないなんてコスパよすぎです(笑)
「キャリーが伸びて+10ヤードも飛んだ!」(女性部員T)
女性はアイアンが飛ばせないんですよね……。でも「D1」は普段より10ヤードも飛びました。こんな飛んだのは打ち出しが高くなってキャリーが伸びたためですが、高弾道になったぶん、高さでグリーンに止められるのでは? もっとピンを攻めるゴルフができそうです。
「D1」を新旧比較したら…
他社のボールより飛ぶことがわかった「D1」だが、前作と比べたらどうかも調べてみた。
代表して飯田さんに「D1」の新旧を比較してもらったら、ドライバーは新作のほうがさらに飛ぶが、アイアンの平均飛距離はまったく同じ。
すでに「D1」を愛用しているゴルファーが多いが『アイアンが飛びすぎて距離感が合わない』という心配はなし! 同じ距離感で打てますね。
めっちゃ飛ぶ「HONMA D1 2022」
今回試打検証した「HONMA D1 2022」。試打データからわかるようにドライバーでもアイアンでも高い飛距離性能があることがわかりました。飛距離に悩んでいるゴルファーは一度試してみる価値はありです! ぜひチェックしてみてくださいね。
●構造/ 2ピース、カバー:高耐久アイオノマー、コア:ロースピンラバー ●カラー/ホワイト、イエロー、オレンジ、グリーン、マルチカラー ●ボールナンバー/ 1、2、3、4(ホワイトのみ5、6、7、8あり)●価格/オープン価格(編集部調べ:1ダース2200円前後)※3月16日発売予定
「HONMA D1 2022」を探す写真=田中宏幸
協力=4plus Fitting Labo&Golf Salon、取手国際ゴルフ倶楽部