
松山英樹とキャディーがコンペに!? その結果は?
プレーヤーズ選手権の水曜日といえば、浮島グリーンで有名な17番ホールで行われるキャディーコンペティションが恒例だ。練習ラウンドでやってきた選手のキャディーが、このホールでニアピンを競う。
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松山英樹のキャディー、今年は入賞なるか?

松山英樹のキャディーは早藤翔太。松山がマスターズで優勝した際、グリーン上でコースに向かってお辞儀した姿が有名になり、今ではアメリカですっかり人気者になっている。そんな早藤キャディーが浮島グリーンに向かってショットするということで、観戦するギャラリーからも大注目を集めた。

ここ数年、早藤キャディーはこのイベントを何度も挑戦しているものの、最近は池ポチャが続き、当然これまで入賞もない。今年こそグリーンオン!と17番のティーイングエリアに向かう顔も真剣そのものだった。

入念にウォームアップを行い、気が早るのか選手よりも先に打とうとしてしまい、松山から「選手より先に打つの?」と注意される始末だ。

さて本番。同組で練習ラウンドをしていた久常が先に打つと、無常にもグリーンに届かず池ポチャ。次はボスである松山だ。打ったボールはピンに絡むナイスショット。こんなショットを見せられると、早藤の緊張感も高まる。さて今回は?

結果は、残念ながら今年も池ポチャ…

重いキャディーバッグを担いで歩き、練習ショットも打たないでいきなりショットを打つのは、想像以上に体が動かないものなのだ、と早藤キャディーの名誉のためにも付け加えておきたい。

ちなみに、今年のキャディーコンペで優勝したのは、コリン・モリカワのキャディーのJ.J.ジャコバック。イベント史上初のホールインワンを達成して優勝したのだった。
いかがでしたか? 今後も松山選手と早藤キャディーの活躍に期待が高まります!
フォトグラファー 田辺安啓 (通称JJ)
●たなべ・やすひろ/1972年生まれ、福井県出身。ニューヨーク在住。ウェストバージニア大学卒業後、ゴルフコース、テレビ局勤務を経験し、ゴルフを専門とするフォトグラファーに転身。ツアーのみならず、コースやゴルフ業界全般に関わる取材も行なっている。
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