読者記者が行く！ゴルフとサッカーもプレースタイルは分かれ、似ている？
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ゴルフとサッカーもプレースタイルは分かれ、似ている？
揚さんとそのチームの集合写真
15年くらい前に40歳代のOBを中心に、サッカーチーム「アストラOVER40」を発足して毎月1回グラウンドでサッカーボールを蹴っています。ゴルフブームに負けず、オジサンサッカーも盛んで、各地区ではシニアリーグが年代別で開催されている。我々はリーグには加盟していませんが、学生時代のライバルが所属しているチームと毎月、親善マッチ（20分×4本）を楽しんでいて、その会でゴルフコンペも年1、2回ほど開催しています。姉妹校である大阪のM学園OBチームとはゴルフ対抗戦も開催しており、昨年はサッカーでは負けたがゴルフでは勝ちの1勝1敗となりました。
サッカーでは勝てない相手でもゴルフなら勝てることがあるのが、ゴルフの素晴らしいところだと思います。また、現役時代の監督から「よかったのは仲間のおかげ、悪いのは自分のせい」と教わりましたが、ゴルフでスコアが悪いときはその言葉を思い出し、まったくそのとおりだといつも反省しています。
”ストライカー気質”のプレースタイルだそうだ
OB会のおかげで多くの先輩、同期、後輩とプレーできますがサッカーもゴルフも性格が現れると思います。ここからは私見でのコメントになりますが、ストライカー気質のプレーヤーはレイアップをあまりしない。パターも強めに打つといった攻めのゴルフが好きなようです。
私はフォワードだったので、ファーストパットを強く打ちすぎて返しのパットを外してしまいスリーパットすることが多い（涙）。リベロやMFだった選手は視野が広く、次のショットが打ちやすくなるように1、2打目をよく考えて打っているようなので大叩きが少ない。「ゴルフのアプローチはサッカーのスルーパスと同じですよ」なんていいます。
私にはよくわかりませんが、スピンを利かせて止まるボールを打てないとダメということかな、なんて思っています。発足当時のOVER40のメンバーも最高齢84歳を先頭に、平均年齢は60歳くらいになってしまいました。サッカーはそろそろ引退かもしれませんが、ゴルフはまだまだ現役！100歳ゴルファーを目標にこれからも続けていきたいです。
揚伯裕さん
●65歳 ●ゴルフ歴55年（サッカー歴60年）●平均スコア88
