【プロ直伝 上達のヒント】小林伸太郎の飛距離アップ/ドライバーのヒント

【プロ直伝 上達のヒント】飛距離アップ/ドライバーのヒント

効率よく飛ばすには
「ヒザ上」で深い捻転を作り出す

小林伸太郎 こばやし・しんたろう

1986年生まれ。177㎝、82㎏。「日本ジュニア」「日本アマ」を制してプロ入り。正確なショットに定評がある。群馬県出身。焼鳥まさや所属。

アマチュアの大半は、スイング中に下半身が暴れるため、ボールに飛ばしのパワーがうまく伝わっていない。自宅でもできるシャドースイングでこれを解決!

 

 
ターゲットラインに対して、肩(クラブ)を平行にセット。捻転量は個人差があるが、直角(90度)が目安

下半身が暴れない正しい軸回転なら
ミート率が劇的に向上

  まずヒザ立ちをして、肩のラインにクラブを添えます。そしてターゲットラインに対して、肩(クラブ)が直角(90度)になるようにカラダを大きく回しましょう。「ヒザから上」の部位を使って、深い捻転を作り出すことがポイントです。
 アマチュアの大半は、バックスイングで右ヒザが流れたり割れたりします。「ヒザから下」の部位がムダな動きをすることで、パワーロスが生じてしまうのです。このシャドースイングを繰り返せば、正しい軸回転が身について効率よく飛ばせますよ。

 
「ヒザから下」のムダな動きを抑えることで、回転軸やスイングプレーンが安定。ミート率が向上して飛ぶようになる(○/左、真ん中) 右ヒザが流れる、割れる、伸びるといった動きが加わると、軌道が安定せず、パワーロスが生じる(×/右)

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