ヤマハの新ドライバーを石井良介が試打解説!「8軸積層カーボンフェース」は必見
新製品が各メーカーから発表され、秋のゴルフが色めき立つ。注目の新作を「試打職人」と呼ばれる石井良介がいち早く解説!
今回はヤマハ「INPRES DRIVESTAR ドライバー」を試打してもらいました。
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ヤマハ INPRES DRIVESTAR ドライバー
8軸カーボンフェースがかなえる驚きの初速性能
なんといっても最大の特徴は「8軸積層カーボンフェース」です。広範囲にわたってフェース強度が向上、高初速エリアの拡大につなげている。一方で打音はカーボンらしい音ではなく、どちらかというと金属音に近く、弾き感をしっかり感じられます。
TYPE/DとTYPE/Sの2タイプがラインナップされていますが、どちらもベースは「つかまり系」。いかにもボールをつかまえられる安心感があるTYPE/D、すっきりして構えやすいTYPE/Sというような棲み分けです。重量は比較的軽量なので、同社のアスリートモデルであるRMXシリーズが「少ししんどくなってきたかな」という人にはうってつけ。
そして、今作のデザインが個人的にはとても好み!いい意味で「ゴルフクラブらしくない」デザインはキャディバッグのなかで存在感を発揮してくれます。
TYPE/D
SPEC
●ヘッド素材/811チタン精密鋳造ボディ、カーボンフェース、カーボンクラウン、ステンレスウエイト
●ロフト角/10.5、11.5度
●長さ/45.75インチ
●シャフト(フレックス)/SPEEDER NX
for Yamaha TM-425D(R、SR、S)
●重さ(シャフトフレックス)/279(R)、283(SR)、289g(S)
●価格/9万7900円
TYPE/S
SPEC
●ヘッド素材/811チタン精密鋳造ボディ、カーボンフェース、カーボンクラウン、ステンレスウエイト
●ロフト角/9.5、10.5度
●長さ/45.75インチ
●シャフト(フレックス)/SPEEDER NX
for Yamaha M-425D(R、SR、S)
●重さ(シャフトフレックス)/279(R)、283(SR)、289g(S)
●価格/9万7900円
レッスン・試打解説=石井良介
●いしい・りょうすけ/1981年生まれ、神奈川県出身。PGAティーチングプロ資格をもつプロゴルファー。アマチュアのリアルなスイングや感情に訴えかけるアドバイスが多くのゴルファーを開眼させ、全国で行なうレッスン活動はつねに満員。レッスンの日程はインスタグラム
(@ryosuke.ishii.214)などで開示中。
構成=石川大祐
写真=高橋淳司
協力=日神グループ 平川CC
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