石川遼プロのアドレスが理想!初心者向けスイングフォームをレッスン
初心者のうちはスイングフォームがバラバラで、ボールにうまく当たらない。美しく、カッコよく振るには「アドレスとフィニッシュだけを意識してください」と大西翔太コーチ。
うまい人の形をマネるだけで、バックスイングからフォローまでもきれいになる!
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2つのフォームを意識するだけでOK!
カッコいい形は上達が早い!
左:気持ちよく振り抜きバランスよく立ったきれいなフォーム
右:ナイスショットを予感させる安定感のある構え
「当たるかな?」と不安がって、アドレスの姿勢がぎこちない
フィニッシュで体がよろけてしまい、バランスよく立てない
お腹に力を入れるのがポイント
カッコいいアドレスは、スイングを安定させます。最初に注意するのは、バランスのいい姿勢で構えること。
石川遼プロのアドレスを見てください。全体のバランスが完璧ですが、この構えをマネるには、まずは直立姿勢をとったら腰の前にクラブを当てて背中側に押しましょう。この動きに合わせて骨盤を前傾させながら、軽く会釈するように上体を折り曲げます。
ここで重要なのは、お腹に力を入れて引き締めることです。お腹がゆるむと骨盤だけが折り曲がらず立ち気味になり、背中のラインも丸くなるためバランスよく構えられません。
骨盤が立ったままだと背中が丸まった棒立ちの構えとなり、スイング軌道が安定しない
お腹を引き締めながら骨盤を前傾させる!
お腹に力を入れて背中を真っすぐにしたら、脚の付け根から上体を折り曲げる。それから両ヒザを軽く曲げる、という手順でアドレスをつくろう
両足を肩幅くらいに広げたら直立の姿勢をとり、腰の前にクラブを当てる。クラブを背中側に押しながら骨盤を前傾させる
いかがでしたか? このレッスンを参考にを、練習してみてくださいね。
石川 遼
●いしかわ・りょう/1991年生まれ、埼玉県出身。175cm、70㎏。15歳でツアー初優勝。翌年プロに転向し、09年には18歳で史上最年少の賞金王を獲得。
レッスン=大西翔太
●おおにし・しょうた/1992年生まれ、千葉県出身。水城高校ゴルフ部を経てティーチングプロを目指し、JPGA公認A級の資格を取得。
構成=三代 崇
写真=中野義昌、ゲーリー小林、高橋淳司
協力=船橋カントリークラブ
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