ストロークタイプ別で合うパターが見つかる! この3モデルを打ってみて
ショートゲームを楽にする最新ウェッジ&パターを紹介。人気コーチ2人が試打して分かりやすく解説します。
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ピン/ピン パター
「KUSHIN 4は、ほどよいフェースプログレッションで、操作感とつかまり感を両立させています。バイカラーのヘッドでアライメントが取りやすく、打感もやわらかい。TYNE Hは、切り返しで心地いいトルク感がありヘッドを感じやすい。クランクネックでつかまりがいいので、右へ押し出すミスが多い人にオススメです。直線的に構え、パターを“真っすぐ”動かしたい人には、FETCHがピッタリ。サイトラインやボール型に空いたヘッド形状など、ガイドが多いのが特徴となっています。
ピンはそれぞれのストロークタイプに応じてパターをラインナップしており、自分のストロークタイプに合ったパターが必ず見つかるはず。私はアークが強いタイプなので、このなかだとKUHSIN 4が合っていました!」(兼濱)
「FETCH」は重量を外側に配置しているため、ミスヒットに強い仕様になっている
KUSHIN 4
ストロークは「アークタイプ」。イン・トゥ・イン軌道が強めのプレーヤーに合うモデル
TYNE H
「セミアークタイプ」で、軽いイン・トゥ・インでストロークするプレーヤーに合うモデル
FETCH
「ストレートタイプ」で、ヘッドを真っすぐ引いて真っすぐ出すプレーヤーに合うモデル
兼濱’s impression
「ピンはフィッティングにも力を入れているので、ロフト角・ライ角の調整ができるのもうれしいポイントです」
いかがでしたか? 自分のストロークタイプに合ったモデルを選ぶ参考にしてください。
●商品の問い合わせ/ピンゴルフジャパン ☎048-437-6501 clubping.jp
解説=兼濱開人
●かねはま・かいと/1990年生まれ、沖縄県出身。学芸大ゴルフスタジオのヘッドコーチ。ドライバーからパターまで「クラブが主役」を合言葉に、シンプルなスイング作りからスコアアップさせる指導法が上級者からビギナーにも人気。
小井土峡太
●こいど・きょうた/1997年生まれ、長野県出身。東北福祉大ゴルフ出身で、最長飛距離443ヤードの記録をもつドラコンプロ。ショートゲームの上達法にも深い知識をもち、原理原則に基づいてのレッスンに定評がある。
構成=編集部、石川大祐
写真=田中宏幸
協力=日神グループ 平川CC
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