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「24 VENTUS BLUE」ならアマチュアでもツアー使用率No.1ブランドを使いこなせる!

VENTUS BLUEは、ベンタスシリーズのなかではもっともやさしいモデルだが、前作との違いは何か?気になるところ。

そこで、人気ヘッドに『24 VENTUS BLUE』を装着し、タイプの違うアマチュア3人に試打してもらい、その性能や長所を語ってもらった。

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NEW MODELフジクラ 24 VENTUS BLUE

SPEC
●モデル(フレックス)/24 VENTUS BL 5(R、S、X)、6(S、X)、7(S、X)
●製品長/46インチ ●重さ・トルク/65.5 g・3.3度(24 VENTUS BL 6・フレックスS)
●中元調子 ●価格/5万5000円

“ベンタス”に6モデル目となる『24 VENTUS BLUE』が新登場。「とにかく方向性が安定する」とVENTUS BLUEとBLACK(画像上から2、3本目)が多くのプロを魅了。その後、さらに安定性を向上させた「VENTUS TR」シリーズを発売。単なるハードスペックではなく、VENTUS TR RED(画像下から3本目)は先中調子で、ベンタスユーザーの幅を広げた。

ニューモデル『24 VENTUS BLUE』も、プロローンチ開始から高い評価を得て、即替えする選手が続出している。さすがはツアー使用率No.1ブランドのシャフトだが、これまで以上に一般アマチュアから「このベンタスなら使いこなせる!」という声がたくさん聞こえてくる。

24 VENTUS BLUEはオフセンターヒット時のヘッドのねじれを抑制し、すぐれたボールコントロール性能を実現した「VeloCoreテクノロジー」を進化させた「VeloCore Plus」を搭載。安定性とボールスピードがさらに向上する。

「適正ゴルファーの幅が広い」となれば気になる“シャフトとヘッドの相性”チェック!

同一ヘッドで自分が今使っているシャフトとも比較!

近ごろのドライバーは、タイプ別に複数のモデルが発売されている。おもに、スタンダードとドロー系、ロースピン系の3タイプで、直近では慣性モーメントが1万を超えるヘッドも人気だ。

そんな人気ヘッドに「24 ベンタス ブルー」を挿して打ったらどうなるか。リアルに人気ヘッドを愛用しているタイプの違う3人のアマチュアに試打してもらった。

先にいってしまうと、評判どおり「24 ベンタス ブルー」は“フトコロの広い”シャフトで、これまでベンタスを愛用しているヘッドスピードの速いゴルファーはもちろん、ヘッドスピード40m/秒前後やスライサーでも、よりよい弾道にしてくれる結果が出た!

飛距離不足の若手
飯室真生さん
(22歳・平均スコア97)

スライサーの中級者
石川大祐さん
(30歳・平均スコア85)

セミハードヒッターの上級者
玉村勇治さん
(48歳・平均スコア74)

高慣性モーメントヘッドでも振りやすくなるから飛ぶ

高MOIヘッド
ピン G430 MAX 10K(10.5度)

「若いのに飛ばないね」といわれてしまうのが悩みの飯室さん。「ガンバって振ればヘッドスピード(以下・HS)40以上も出るんですが、曲がってしまうのが嫌。だから曲がらないと評判のヘッドにしました」とのこと。しかし、高慣性モーメントのヘッドは若干振りにくさを感じてしまうそうだ。

「方向性のよさはさすがベンタス!もっと強振していいシャフトですね」

ところが『24 ベンタス ブルー』では「第一印象は振りやすい」というコメントとともに、HS40超えを連発。「マイシャフトと同じ感じで振っているのに振りやすくて加速力が上がる。加速力が上がっても打球が大きく曲がらない。このヘッドとの相性のよさも感じました」と、一般男性に多いHS40前後のゴルファーが高慣性モーメントヘッドと組み合わせても、よりよい結果が出ることを証明してくれた。

つかまるベンタス!つかまりすぎも防ぐ

ドロー系ヘッド
キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX D(10.5度)

「スライス、プッシュなど右へのミスが多いのでドローバイアスの強いヘッドを使っています」という石川さん。しかし、ボールをつかまえたときに「つかまりすぎ」が出ることがあるという。

「HSや飛距離はほぼ変わりませんでしたが、僕にとっては左右どちらにも曲がりにくい、というがグッドポイント!」

「方向性に長けたベンタスなら、左へのミスもなくせるんでしょうけど僕にはハード。右へのミスも増えてしまう…… はずだったのですが『24 ベンタス ブルー』は“ベロコア プラス”のおかげでしょうか。先端がスピーディに動いてくれてボールのつかまりがいい。さらにつかまりすぎた、と思う球も左に大きく曲がりすぎない。スライス・フック、どちらのミスも軽減する性能をもったシャフトですね」。

『24 ベンタス ブルー』は「ベンタスは難しすぎる」というイメージも払拭するシャフトのようだ。

弾道の質が上がって飛距離5ヤードアップ!

ロースピン系ヘッド
テーラーメイド Qi10 LS(9度)

玉村さんは、腕前やHS帯的にはベンタスがドンピシャのタイプ。ヘッドもスピンが減るモデルを愛用している。『24 ベンタス ブルー』での試打データは、HSは微増だがバックスピン量が減って飛距離が5ヤード伸びた。

「狙ったところに打ち出せて、さらに飛距離も伸びる。高いボールコントロール性能に飛距離性能もアップしたベンタスですね」

「使用中のシャフトも選び抜いて決めたシャフトなのでいい数値が出ましたが『24 ベンタス ブルー』はそれ以上!飛距離を5ヤード伸ばすのは大変なんですよ(笑)」とご満悦。

フェードを持ち球とするが「バックスピンが減るということはサイドスピンも減る。打ち出し角も下がりましたが、それがいい!出球が低いとラインが出てくれるし、そこから打球が伸びてくれる理想的なフェードが打てました」

いかがでしたか? ぜひ24 VENTUS BLUE24を試してみてくださいね。

写真=相田克己
協力=フジクラ木場 相談室

●商品の問い合わせ/藤倉コンポジット 
☎03-3527-8433
www.fujikurashaft.jp

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