国内男子ツアー注目選手の今年はどうなる?岩松裕司が2024年の運勢を占う!
2024年のツアーが各国で開幕。昨シーズンに活躍した選手や新たにツアーに参戦する選手の今年は“運勢的には”どうなのか? ゴルフインストラクターとスピリチュアリストの二刀流の活躍で、ネオゴルファーと呼ばれる岩松裕司が、注目・人気選手を占う。
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JGTO[国内男子ツアー]
国内男子ツアーは3月28日の東建ホームメイトカップから開幕。今季は計23試合が開催される。昨季の賞金王・中島啓太は海外ツアーに挑戦。となると、注目選手は昨季の賞金ランキング2、3位の蟬川泰果、金谷拓実が新・賞金王候補に上がる。
昨季は、初優勝を飾った若手選手たちの台頭も目立ったが、男子ツアーを人気・実力ともに牽引する石川遼も気になるところだ。
金谷拓実 12年に1度のわがままが通る“願いが叶う年”
今季は注目をあびる1年で、積極的に自分をアピールすることが吉。昨季の賞金ランキング3位に入ったことで、欧州ツアーの出場権を得て、本人も「積極的に出場する」とコメントしていますが、賞金王の中島啓太選手に比べると出場優先順位は低く、出られる試合はかぎられてしまいます。
しかし、12年に1度のわがままが通る“願いが叶う年”なので、ガンガン攻める姿勢を貫いてほしい。欧州ツアーをベースに日本ツアーがスポット参戦になっても、海外と国内ツアーを合わせた賞金額での賞金王獲得を期待したいです。
蟬川泰果 一生、チャンスに恵まれる運気をもつ男
2022年の日本オープンでのアマチュア優勝。2023年の日本シリーズ、大会最年少優勝記録更新など、つねにチャンスをものにしてきた蟬川選手は、一生、チャンスに恵まれる運勢をもった選手なので、今季も期待大。
しかし、「恵まれ」はしますが「つかむ」かどうかは本人次第。「出る杭打たれる」という言葉があるように、出すぎた振る舞いはよい運気を逃すことになってしまいます。そのため今季のテーマは“謙虚”。
ゴルフも私生活も謙虚な気持ちで向き合えたら、勝利の女神が舞い降りて、また大きなチャンスに恵まれる年を過ごせるでしょう。
石川遼 “マネーの年”15年ぶりの賞金王も!?
石川選手のスター性は間違いありません。ジャンボ尾崎選手以降、松山英樹選手が海外に出てしまってからも、将来性を感じる選手は何人かいましたが、男子ツアーの人気は石川選手ひとりが支えていたといっても過言ではありません。
そんな石川選手ですが、じつは2008年にプロデビューしたのも、2013年に米ツアーに本格参戦したのも、運気は低迷中でした。では、今季はどうかというと、運気は12年周期で巡ります。
2013年の米ツアー挑戦前のよい運気に入り“何かを起こす予感の年”になります。“マネーの年”でもあり、良くも悪くも今までのことが「お金」として結果に出るので、15年ぶりの賞金王獲得も期待できます。
いかがでしたか? 各選手の活躍・運勢から目が離せませんね!
予想解説=岩松裕司
●いわまつ・ゆうじ/JGRAプロフェッショナルメンバー。東京都渋谷区幡ヶ谷のインドアゴルフスクール「&GOLF18 “ゴルフエイティーン”」のオーナー兼支配人コーチを務めると同時に、完全会員制スピリチュアルサロン運営も手掛けるスピリチュアリストという一面ももつ異色のゴルフインストラクター。
ハッピーを呼ぶ鑑定でファンも多く、23年マスターズの優勝者を的中させた。レインボータウンFM(88.5MHz)サタマニラジオで毎月第2土曜日15時からレギュラーパーソナリティとしても活動中。
写真=ゲーリー小林
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