「サングラスをかけて振る」だけ!スウェーが簡単に治る練習道具とは?
効率よく、スピーディに上達できる「インスタグラムで話題、有名プロコーチが監修、ネットで売れ筋」の練習器具を厳選紹介。
寒くて外に出たくないけど、練習はしたい! というゴルファーにもオススメです!
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アドラージャパン TRI ONE i Method
球がつかまらない人、つかまりすぎる人にもオススメ!
ヘッドサイズは通常の1.5倍あり、重心距離が長いアイアン型の練習器具です。長い重心位置を感じることでヘッドをターンさせる感覚をつかみ、つかまった球を打つ練習ができますが、僕は逆の効果も感じました。
手首をこねて振る人は、フェースローテーションの度合いが大きくなるため、チーピンなど左へのミスが出やすくなる。これをなくすには手首の動きをセーブしたいのですが、重心とフェース面の動きを感じとりやすいので、手首を返す度合いをどれくらいにすればいいかを知ることができます。
フェースが返らないスライサーも、フェースを返しすぎてしまうフッカーも、正しいフェースローテーションをマスターできる器具ですね。
過度なフェースターンを抑制する効果もある
SMG(風太ゴルフ) スイングマジックグラス
ボールの見え方でスエーを防止!
このサングラスをかけてアドレスすると、右目の視界が遮られます。左目のみでボールを見ることになりますが、テークバックで頭や体が右に動くとボールが視界から消えてしまう。そのためスエー防止にとても効果的ですね。
頭や体が右に動いてしまうスエーは、軸ブレの大きな原因になります。軸がブレるとクラブの軌道もヘッドの入射角も安定しませんが、ズレているか、いないのかは、自分の感覚ではなかなか気づけないもの。
それがこんな簡単に即チェックできて、軸の位置をキープして振れるなんて、とても画期的な練習器具ですね!
スイング軸をきちんとキープできる
ダイヤ ダイヤPROスイングベルト
腰の回転量や向きが一目瞭然!
植村啓太コーチが考案、片山晋呉プロの監修だけあって、とても効果的な練習器具ですね。腰に巻いて三角形の突起を正面に向けると、スイング中の腰の回転量や向きを教えてくれます。トップから切り返し、インパクトゾーンで三角形の突起に手や腕が当たってしまうのは、腰の回転が不足していることがわかる。
自分では下半身を積極的に回して打っているつもりでも、実際は腰が止まってしまう人や手元が先行してしまう人が多く、それがパワーが出ない、ボールに伝わらない原因になっています。飛距離アップや下半身がリードするカッコいいスイングを身につけたい人にオススメです。
三角形の突起の向きを意識しよう
10YASHOW10(東家商店) 振り子の達人
腕のエラー動作を矯正!
両腕に装着するタイプのベルト状の練習器具はいろいろありますが、「振り子の達人」ならではの使い方や機能がありますね。扇型のプレートがポイントで、ヒジあたりにつけるとヒジが早く曲がってしまうのを防げる。プレートの向きを見ると腕の回転量が、多いか少ないかもチェックできます。
ゴルフは2本の腕を使って、1本のクラブを扱わなければなりません。これがゴルフを難しくしてしまうところではありますが、両腕がバラバラではなく、連動して動かせればナイスショットの確率が高まる。それを体得するためにはとてもよい器具ですね。
両腕の動きや向きがそろう
いかがでしたか? トレーニングはしたいけど、外に出たくない方はぜひ試してみてくださいね。
テスター=大原健陽
●おおはら・けんよう/1996年生まれ、千葉県出身。東北福祉大学ゴルフ部で活躍後、現在は奥嶋誠昭プロコーチの右腕として、神奈川県横浜市の「THE REAL SWING GOLF STUDIO」で多くのゴルファーを指導。ドライバーの飛距離、320ヤードの飛ばし屋でもある。
文・写真=宮川岳也
協力=THE REAL SWING GOLF STUDIO
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