飛ぶインパクトを身につけるドリル4選!ポイントは払い打ち…!?
クラブを加速させるコックを使うのが苦手なゴルファーは多いが、シャフトのしなりを使えば飛距離アップできる
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飛ぶインパクトも身につけよう!正しい「入射角ゆるやか」は「出口もゆるやかに!」をマスターする4ドリル
「シャフトをしならせて打つ」の次に大事なことは? と今野に聞くと「インパクトですね。飛ばしたいなら入射角はゆるやかにしたほうがいい」とのこと。
入射角が鋭角になるとヘッドが地面に触れる。触れると必ず減速してしまう(×)。ゆるやかな入射角(〇)で打ったほうが飛ばせる。飛ぶ「ゆるやかな入射角」は、ヘッドの入口だけでなく“出口”もゆるやかにするのがポイント。
✕
鋭角に打ち込んでみた
飛距離 156.4ヤード
○
鈍角で払い打ってみた
飛距離 169.0ヤード
(12.6ヤードアップ!)
4つのドリルで、そのヘッド軌道を完璧にマスターしよう!
【Drill1】背面打ち
背中側を飛球線方向に向ける背面打ちは、インパクト後にヘッドを高く上げられないので、ヘッドを低く出す振り方が体感できる。無理にヘッドを高く上げようとする
と、球に当たらないか、当たってもフェースが大きく開き、球が右に飛んでしまう(×)
【Drill2】スプリットハンド
【Drill3】指先で持って打つ
【Drill4】クローズスタンスで左手1本打ち
「ヘッドの入射角もインパクト後のヘッド軌道もゆるやかにするには、フェースを返すことが必要不可欠です」と今野。これら3つは、インパクトゾーンで自然にヘッドをターンさせる動きが身につくドリル。うまくミートすると打球は、真っすぐかやや左に飛ぶ。小さなスイングからはじめて、フェースがきちんと返るようになったら徐々に振り幅を大きくして、フルスイングに近づけていこう
いかがでしたか? このレッスンを参考に実践してみてくださいね。
レッスン=今野一哉
●こんの・かずや/1982年生
まれ、千葉県出身。プレーヤ
ーとしてもコーチとしてもゴ
ルフの造詣の深さは業界トッ
プクラス。小誌でもその知識
を広める連載を掲載中。キッ
ズゴルフクラブ代表。
写真=高橋淳司
協力=日神グループ 平川CC
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