パターのフェースインサート、あり・なしの違いは？「インパクト時の…が変わる！」

クラブ選びもゴルフの楽しみのひとつ。でも、選んだクラブが合わなかったら楽しくないし、スコアもよくならない。1セット14本、すべてのクラブを悩まず、絶対に後悔しない選び方をギアのご意見番たちが明答！そのクラブの見方や感じ方に、必ず「そうなの！？」と驚いたり「へ～」と関心するはずだ。

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Q32 フェースインサート、あり･なしの違いは？

インパクト時の「音」が変わります。音をほしがる人は金属系のインサート。しないほうがいいなら樹脂系のインサート。インサートは転がりをよくするテクノロジーでもありますが、転がりすぎによって本来のタッチが合わない人もいます（石井）

インサートは打感がソフトになり、ノンインサートは硬めに感じる。それによって、やわらかいとインパクトが強くなり、硬いとソフトに打つ傾向があります。溝もフィーリング面ではやわらかく感じるとともに、オフセンターヒットへの強さを発揮します（鹿又）

カーボンの設計重度の高さから、シャフトのしなり具合、重さなどもさまざまで、打感も変化させることができる。ドライバーのリシャフトと同じ効果があると思って、試してみるとおもしろいですよ（鹿又）

いかがでしたか？ぜひ、パター用カーボンシャフトを手に取ってみてください！

石井良介

●いしい・りょうすけ／PGAティーチングプロ資格をもつプロゴルファーだが、クラブへの斬新なコメントが好評を得ており、さまざまなメディアに出演する試打職人。

鹿又芳典

●かのまた・よしのり／小誌で20年近くギア企画を連載するクラブコーディネーター。大手メーカーから地クラブ系まで、年間1000本以上のクラブを試打している。

写真＝相田克己、田中宏幸協力＝日神グループ平川CC

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