ヘッドタイプ別でアイアンの打ち方、教えます！習得するためのドリルをレッスン

2023.06.14

アイアンはさまざまなヘッド形状がある。スイングタイプやヘッドタイプ別に合う打ち方をするのも上達の近道だ！
今回のレッスンは習得ドリルです！

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「マッスル・中空マッスル・ハーフキャビティ」は、スプリットハンドでの練習で手元がきちんと前に出る！

右手と左手は5センチくらい離して握る。手元が腰の高さになるハーフウェイダウンで、シャフトが地面に水平になっていることがポイント。その形から腰を開いていくとハンドファーストインパクトになる

手元がロックされるので体を回さないと打てない

ハーフウェイダウンでシャフトが地面と平行

ハンドファーストの姿勢で打つための練習法としては、両手を離して握るスプリットハンドがオススメです。スプリットハンドだと手元がロックされるので小手先の操作ができません。その状態でボールを打とうとすると、体を回してスクエアヒットするしかないのでハンドファーストで打つ感覚が身につきます。ジュニアゴルファーやプロゴルファーもよくやっている練習法です。

右股関節に軸がある感覚をつかむ

右股関節を軸にして体を回すと、下半身リードで左腰が深く回るダウンスイングが作れる

ダウンスイングで右足を蹴ってしまうと、右腰が浮いて腰が回らなくなってしまう

「フルキャビティ・大型ヘッド・飛び系」はL字を意識しながら左腕を伸ばしたままトップへ！

トップで左腕を伸ばすと、ダウンスイングではヘッドがインサイドから入ってくる。左腕が曲がってしまうのは、アウトサイド・インのカット軌道になりやすいのでNG

シャフトを立てて高いトップからループさせる

トップでループしてもナイスショットが打てる大型ヘッドのアイアンは、バックスイングからトップまではシャフトを立てながら、高いトップを作ることがポイントです。練習で意識してほしいのは、ハーフウェイバックでシャフトが地面と垂直のL字型になること。バックスイングでL字型になるくらいシャフトが立っていると、ダウンスイングでは適度にクラブがループしてヘッドがインサイドに下りてきます。