大河俳優・中川大志、ゴルフで“シングル”を目指す「負けたくないです！」

俳優・中川大志のゴルフ連載がスタートする！　ゴルフがもっとうまくなりたいという本人たっての希望でレッスンやフィッティング、ラウンドなどをとおしてシングルゴルファーを目指していく！

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ーゴルフを始めたきっかけは？

中川　小学校低学年のときに祖父に連れられてやってみたのがきっかけで、３年くらい前から本格的に始めました。

ーゴルフの魅力は？

中川　朝早くに起きて、自然の中で１日過ごすだけでもすごく楽しいですね。ゴルフ場に初めて行ったときに、日常では味わえない開放感があったのを覚えています。プレーでは、たまに出る１２０点のショットが打てると、もうやめられないですね（笑）。

ーレッスンに通ったことは？

中川　自己流でやるのが嫌だったので、最初はレッスンに通っていました。どういう構造でどうやって打つのかを考えるのが好きで、教わるのも楽しかったです。頭でわかっていても、なかなかできないことのほうが多いんですけどね（笑）。

ーうまくなりたい理由は？

中川　カッコよくてきれいなスイングでゴルフができるようになりたい。勝ち負けがすべてではないけど、一緒に行く人たちに負けたくないです！　あとは、今はまだ同世代でゴルフをしている人が少ないのですが、これからどんどん増えていくと思うので、周りがゴルフを始めたときに負けないように、ちょっとでも先に上達していたいなって思っています。

ー目標を教えてください！

中川　どの番手でもラインが出せるようになって、方向性を安定させることです！　当たるとけっこう飛ばせるんですが、距離が出るぶん、大事故になることも多くて（笑）。

お悩みレッスン
一流コーチやゲストと共に70台ゴルファーに！

今回、関雅史コーチのもとでレッスンを受けた。

中川は引っかけ（チーピン）に悩んでいると相談したところ、関コーチは「中川さんは振り遅れがあり、ハンドファーストが強くなってフェースが開いてしまっている。それを修正しようとして手をねじって引っかけが出ています。インパクトでは、なるべく早く手を返す意識をもって、フェースがスクエアになる時間を長くする。ヒザを伸ばしすぎないようにして、フォローでヘッドが高い位置に出るように打ってみてください」とアドバイスをした。

「インパクトで手を早く返すようにするだけで、出球が安定するようになりました」と中川。レッスンの効果を大いに実感していた。

レッスン＝関 雅史
●せき・まさし／1974年生まれ。QPの愛称で多数のメディアに出演するPGAティーチングプロ。業界トップクラスのギアの知識をもっている

写真＝田中宏幸　
協力＝ダンロップスポーツマーケティング、デサントゴルフ、日神グループ 平川CC