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タイガー・ウッズの“アイアンショット”を解説!精度を上げつつ飛距離も伸ばす秘訣とは?

7年以上続いたこのコーナーも今月が最終回。トリを飾るのはやはりタイガー ・ウッズでしょう。タイガーが活躍しはじめたころから全盛期まで、僕もツアーに出ていましたが、すごい選手が現れたと思いました。

スイングだけでなく、フィジカルも精神力もとにかくすごい! そんなタイガーを見て、僕もマネたのが、アイアンショットのダウンスイングです。

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20年前から現在のスタンダードで打っていた!

頭が沈むと体とボールの距離が縮まるぶん、腕を伸ばせないので 腕を短く使いつつ、手元を前に出さないと打てない。 すると、インパクトはレイトヒット(ハンドファースト)のカタチになります! これこそが、ショットの精度を上げながら、飛距離も伸ばす インパクトを作り出す秘けつ!ダウンスイングで「腕を短く使う」。とても勉強になりました!

タイガー・ウッズ
●Tiger Woods/1975年生まれ、アメリカ出身。185cm、84kg。言わずと知れたゴルフ界のスーパースター。スイング写真は04年、20歳代の最後の年。すでに4大メジャーを8度制していたが、このあとも7度優勝し、メジャー通算15勝をあげる。

長い間、頭が下がることはよくない、といわれ続けていましたが、タイガーはダウンスイングで頭が沈みます。そして、下半身の回転によって広いフトコロを作り出している。そのフトコロを通す腕は、短く使って打つ。これはショットの精度だけでなく、飛距離も伸びるスイング。今では多くのトップ選手がこのカタチをしていますが、タイガーは大活躍する前から、今どきの「うまい人ってこうなるんだよね〜」というカタチで打っていたのです! 

いかがでしたか? タイガー・ウッズのアイアンのダウンスイングを参考に頭やフトコロを意識してみましょう。

原口鉄也

●はらぐち・てつや/1974年生まれ、和歌山県出身。プロゴルフ界屈指のスイングマニア。スイングを独自で研究しているうちに、人のスイングを見たらどういう状況でどんな球を打ったかが、瞬時にわかってしまうほどの眼力が身についた。フリー。

写真=ゲーリー小林、田辺安啓

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