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FW・UTの正しい“アドレス”はどっち?「最初から少しフェースを…」とコーチがレッスン

2022FW・UTのベストレッスンセレクション。

この記事では2人のコーチから、FW・UTで使えるテクニックを教えていただきました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

まずは森山錬コーチのレッスンです。

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開いて構えるのがオススメ!

ボールが沈んでいなければ、ラフからでもFWやUTを使って飛ばすことができます。ロフトの立った3Wはオススメできませんが、ロフトが寝ていてボールの上がりやすい5W以下やUTであれば、アマチュアでもしっかり飛ばせます。ポイントはフェースターン。

FWやUTはアイアンのような感覚でフェースターンしにくいので、最初から少しフェースを開いて構えるのがコツ。開いて構えたものを、閉じながらインパクトする感覚で打ってください。もうひとつのポイントは、レベルな軌道で払い打つこと。上から打ち込んだり下からのあおり打ちにならないよう、大きなスイングアークでボールを真横からヒットするイメージでスイングしましょう。

フェースをしっかり返して振り抜く!

開いて構えたフェースを、意識的に閉じながら振り抜く。フォローできちんと「閉じた」状態を作ろう。

森山 錬
●もりやま・れん/1996年生まれ、東京都出身。19年からレッスン活動をスタート。現在は都内のEast Golf Schoolなどでレッスンを行なっている若手の理論派コーチ。

次は、遠藤将也コーチのレッスンです。

右サイドが前に出ない!右ツマ先を大きく開いて打つ

スプリットハンドで振ると、体の回転にそって腕も回る。フェースも開閉するが、その向きが各ポジションでの正しいフェース向き。フェース向きをチェックしながらスイングしよう

ダウンスイングで右サイドが出てしまうと、ミート率が落ちてしまいます。右サイドを出さない感覚をつかむには、右ツマ先を大きく開いて打つ。すると、右ヒザや腰の右側がロックされます。この構えは練習だけでなく、本番でも有効ですよ。

FW・UTこそ「スプリットハンド!」

ミートも大事ですが、グリーンを狙うには方向性も大事。そのためには、スクエアフェースでボールをとらえたいのですが、これは両手を離してグリップを握るスプリットハンドのドリルが有効です。スプリットハンドでのスイングは、ボールをつかまえる正しい腕の使い方を覚えるドリルとして用いられますが、それは体の回転に対してフェースがスクエアになっているということでもあるのです。

遠藤将也
●えんどう・まさや/1994年生まれ、長野県出身。東京国際大学のゴルフ部を経て、PGAティーチングプロ資格を取得。レッスンはインスタグラムアカウントen.dwu_のDMで受付中。首都圏の練習場やコースでのラウンドレッスンを行なっている。

いかがでしたか? この記事を参考に、ぜひ実践してみてくださいね。

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