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【プロ直伝 上達のヒント】
アイアンのヒント/コースでの応急処置(小林 正則)

【アイアンのヒント】コースでの応急処置

ダフリ、トップのミスは
I字型フィニッシュで直る

小林 正則 こばやし・まさのり

1976年生まれ。186㎝、82㎏。ツアー3勝。13年には日本オープンのビッグタイトルを獲得。今季は4年ぶりの優勝を目指す。千葉県出身。フリー。

 ミスが出ると、球に当てようとする意識がますます強くなってミスの悪循環を招いてしまう。これを防ぐ応急処置とは?

 

回転が止まらずにヘッドが抜けるから
ミート率アップ!

 ダフリやトップのミスが出たときは、「I字型」のフィニッシュをイメージして、そこに向けて一気に振り抜きましょう。
 左足1本で立てるように体重を左に乗せて、腰を目標に向けます。こうするとカラダの回転が止まらずに、ヘッドがスムーズに抜けていくのでミート率が向上。インパクトを点でなく、「ゾーン」としてとらえることができ、球に当てにいく動きを防止できるのです。I字型になるようにフィニッシュでスッと立てば、スイングのバランスも確実によくなります。

 

フィニッシュのカタチをイメージすることで、インパクトがゾーンになり、振り抜きがよくなる(○)
インパクトを意識して球に当てにいくほど、ミスが止まらなくなるので注意(×)

 

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