“つかまり”と“方向性”の良さを両立したシャフト！ゴルフコーチが試打解説

クラブの打ちやすさはシャフトで決まる！　最新技術を搭載した、飛ばせる最新シャフトを試打インプレッション！

今回は、USTマミヤの最新モデル「The ATTAS V2」をアッキー永井に試打解説してもらいました。

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クセの無さを実現するニュートラルな剛性

昨年モデルの「ATTAS KING」で13代目となった人気ブランド「ATTAS」シリーズ。なかでも稲見萌寧、金谷拓実など若手のホープが愛用していたことでも知られるのが、10代目のモデル「The ATTAS」だ。新たに発売される「The ATTAS V2」は定評のあったクセの無さを踏襲しつつ、さらなる飛距離アップと方向性アップを目指したシャフトとして誕生した。

4軸カーボンシートと「トレカ®M40X」で先端剛性を高めにしながら、ニュートラルな剛性分布を実現した究極の中調子が、幅広いゴルファーにマッチする。ブラックベースにシルバーとパールホワイトを配色したシックなデザインは、さまざまなヘッドのカラーにマッチするようにデザインされたものだ。

The ATTAS V2●モデル（フレックス）／4（R、SR、S、X）、5（R、SR、S、SX、X）、6（SR、S、SX、X）、7（S、X）●重量／47～76g●トルク（5･S）／4.2度●長さ／1168mm・46インチ●キックポイント／中調子●価格／4万4000円
●商品の問い合わせ／UST Mamiya Japan（問）03-6272-9801 ustmamiya.co.jp

つかまりがありつつ方向性のよさが秀逸

シャフトの動きはしっかり感じますが、決してクイックな挙動ではなく、タイミングを取りながら待てるのが特徴。道具に気を使わず、気持ちよく振り抜けるシャフトです。

ボールをつかまえてくれるシャフトですが、左には飛びにくく、方向性のよさを感じます。先端の剛性の高さが飛距離性能を担保しつつ、タイミングの取りやすさも相まって、曲がりを気にせずに振れるモデルに仕上がっています。ミスヒットにも強いのが頼もしいですね。

いかがでしたか？　今回は「The ATTAS V2」をレポートしました。気になる方は是非一度、手に取ってみて下さい。

構成＝コヤマカズヒロ
写真＝小林司
協力＝ジャパンゴルフスクール

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