“飛ばせるシャフト”をゴルフコーチが試打解説!「ライナー性の強い弾道で…」とコメント
クラブの打ちやすさはシャフトで決まる! 最新技術を搭載した、飛ばせる最新シャフトを試打インプレッション!
今回は、ディアマナの最新モデル「Diamana GT」をアッキー永井に試打解説してもらいました。
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自社素材を活かしてしなやかに振れる!
長年、国内外のツアープロに支持されているブランド「ディアマナ」。その第5世代のラインナップは、クセのない振り抜きが特徴の「Diamana TB」、定評のある手元調子系の「Diamana PD」が多くのユーザーを魅了している。
最新機種の「Diamana GT」は、前世代でいうと「ZF」の後継に当たるモデル。先端の強靭さがトゥダウンを防ぎ、強いインパクトで飛ばすことができる。さらに手元剛性を高めたことで、しなりをより感じやすく、スピーディなしなり戻りで加速感を強調する特徴をもつ。
ライバル他社も採用するほど定評のある素材「MR70」を採用。自社製造の炭素繊維というメリットを生かし、絶妙な仕上がりになっている。
Diamana GT●モデル(フレックス)/GT40(R2、R、SR、S、X)、50(R、SR、S、X、TX)、60(SR、S、X、TX)、70(S、X、TX)、80(S、X、TX)●重量/46~85.5g●トルク(GT 50-S)/4.6度●長さ/1168mm●キックポイント/中元調子●価格/4万4000円
●商品の問い合わせ/三菱ケミカルコンポジットプロダクツ事業部スポーツビジネスグループ www.mitsubishichemicalgolf.jp/
ライナー性の弾道で低スピンで飛ぶ
ライナー性の強い弾道で飛ばせます。低スピンで重い球になるのが特徴ですね。飛距離性能が非常に高いシャフトで、先端が強靭でしなり戻りがしっかりあるため、現代の大型ヘッドドライバーが扱いやすく感じられます。ヘッドスピードも上がりそうですね。
今、打球が低い人はロフト角を多めにするか、フレックスを一段階軟らかくしてもいいでしょう。どちらかといえば、フッカー向きのシャフトに感じます。
いかがでしたか? 今回は「Diamana GT」をレポートしました。気になる方は是非一度、手に取ってみて下さい。
試打・解説=アッキー永井
●1987年生まれ、神奈川県出身。キャンバスゴルフアカデミーを主宰し、千葉県を中心に活動。形や常識にとらわれず、物理学や解剖学といった視点から、スイングメカニクスを分析する理論派コーチ。ギアにも詳しい。
構成=コヤマカズヒロ
写真=小林司
協力=ジャパンゴルフスクール
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