
50~70ヤードの中途半端な距離の打ち方は?ミスせずにピタッと寄せるポイント
50~70ヤードは短い距離だけにピンにきちんとつけたいが、大きなミスが出てしまう危険も高い!
ミスせずにピタッと寄せるための最重要ポイントを紹介する。
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小さく構えて左足を引けばゆるみが防げる!

50から70ヤードの中途半端な距離を打つときは、距離に対して大きすぎるバックスイングは厳禁。飛びすぎを警戒して無意識にダウンスイングがゆるみ、大ダフリなどのミスが出ます。かといって振り幅を抑える意識が強すぎると、手先でスイングを加減しがちで、これも大きなミスを生みます。
そこで重要なのが、クラブを短く持ってスタンスを狭めること。これだけでスイングは自然とコンパクトになり、振りすぎを防げます。このとき、左足を半歩引いて構えてみてください。体が左に回りやすいうえ、下半身のスエーを防ぐストッパーにもなるので、ゆるまずコンパクトに振りやすくなります。

振り幅の目安は、一般的なアマチュアの場合、58度のウエッジで60ヤードなら腕が地面と水平、シャフトが垂直。このバックスイングの大きさを基準に、少し大きめ、少し抑えめでアレンジすれば、中途半端な距離もバッチリです。
いかがでしたか? この記事を参考にしてみてくださいね!

レッスン=竹内大
●たけうち・だい/1996年生まれ、埼玉県出身。日大ゴルフ部出身で、17年にプロ入り。今季はABEMAツアーを主戦場とし、「JPCチャレンジin福井」では4位タイに入るなど活躍。明建所属。
構成=鈴木康介
写真=田中宏幸
協力=日神グループ 平川CC
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