非力でも“300ヤード飛ばす”秘訣は?「真っすぐ立つ」だけでいい…!?プロがレッスン
アマチュアは、何をすれば飛距離が伸びるのかを徹底取材。飛ばない原因を、体格や筋力のせいにしている人はとくに必読!
小柄や細身、非力でも飛ばせるワザを、300ヤードのビッグドライブを放つふたりのプロがレッスン!
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大柄な選手に負けない飛距離を出すコツは?
樋口 遠藤先輩、小柄なのに相変わらずマン飛びですね。
遠藤 小柄って、身長は樋口と変わらないじゃないか!
樋口 でも、体重も軽いのに。
遠藤 コツは右手、右足の使い方だね。男子ツアーでも体格のよい選手に負けない飛距離を出すプロは、右手と右足を無意識でも使って飛ばしている。
樋口 たしかに。自覚はないかもしれませんが、比嘉一貴選手(158cm)、桂川有人選手(167cm)、香妻陣一朗選手(165cm)などのスイングを見ると使っていますよね。
遠藤 右手、右足を使うと曲がってしまうと思っている人がいるけど、上手に使えば曲がりを抑えながらすぐに飛ぶようになるよ。
樋口 先輩の飛ばし方に、僕が実践している「真っすぐ立つ」打ち方をミックスしたら、間違いなく飛びますね!
遠藤 突っ立つ感じか。飛距離を争うドラコン選手も、前傾が深い人はいないもんね。
樋口 はい。簡単に回転力が上がりますから。では、まずは先輩から詳しい説明とレッスンをお願いします。
遠藤 了解!
樋口貴洸
●ひぐち・よしひろ/1997年生まれ、
埼玉県出身。ツアープロを目指しながら
港区の「Golf&Fitness Point 芝浦」でア
マチュアを指導。ドライバーを飛ばし、
得意のアイアンでバーディを奪うスタイ
ル。遠藤は大学ゴルフ部の先輩。
遠藤将也
●えんどう・まさや/1994年生まれ、長野
県出身。東京国際大学のゴルフ部を経て、
PGAティーチングプロ資格を取得。板橋区
の「リバースゴルフスタジオ」でのレッス
ンのほか、首都圏の練習場やコースでのラ
ウンドレッスンも行なっいる。
写真=田中宏幸
協力=日神グループ 平川CC
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