【バンカー上達】ボールの手前に“テープ”を貼って打つだけ!ヘッドを正確に入れるテク

ガードバンカーに入ると寄せる自信がない。一発で出るかどうかも怪しい……という、不安な気持ちになる人、必読!

ツアープロがミスを防いで確実に脱出できるバンカーテクニックを指南!

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狙ったところにヘッドを落とせる練習をしよう!

ボールを高く上げようとして右足体重になるとテープに当たってしまう(左)左足体重でインパクトするとヘッドがテープに当たらない(右)

バンカーショットの練習は、マットの上でもできます。まず、テープを用意してください。テープをボールの5、6センチ手前に貼る。そして、テープに当たらないようにボールの手前2、3センチ付近にヘッドを落としてボールを打ちます。バンカーショットの上達は「ヘッドを思ったところに入れること」が大事。

この練習で入射角をコントロールし、ヘッドを正確に入れる打ち方を身につけてください。スイングのポイントはアドレスにあります。体重の6、7割を左足に乗せて構えたら、そのまま左足荷重と左軸でクラブを振ってください。右足体重の構えやスイングは、ヘッドがテープに当たってしまいますよ。

ボールの5、6センチ手前にテープを貼る

ボールの後方にテープを貼り、通常のバンカーショットと同じようにSWのフェースを軽く開いて構える

いかがでしたか? 読者の皆さんもこの記事を参考に練習に取り入れてみてください。

伊藤有志
●いとう・ゆうし/1994年生まれ、三重県出身。167cm、65kg。東北福祉大ゴルフ部を経て、17年にプロ転向。今季はAbema TVツアーだけでなく、レギュラーツアーにも出場。順調に予選を通過し、初優勝が期待される。アイシグリーンシステム所属。

構成=小山俊正、鈴木康介、三代崇
写真=高橋淳司、相田克己

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