飛ばせる“体重移動”をドラコン選手がレッスン!「飛距離アップ&OBなし」を叶えよう
ドラコン選手が飛ばすために重要視しているのは“体重移動”!
しかし、「ドラコンは飛ばすだけではなく、OBを打たない方向性も大事!」という東城湧大選手が、誰でもマスターできる『大きく飛んで、しかも曲がらない』スイングづくりをレクチャーする。
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真の飛距離アップは「飛ばす」と「曲げない」の中間にある!
ドライバーが飛ぶようになると、スコアメイクは楽になります。しかも「曲がらない」となれば、もっと楽になりますよね。真の飛距離アップは「飛ばす」と「曲げない」の中間にあり、僕自身、このふたつを繰り返し行なうことで、300ヤード以上飛ばしながらフェアウェイをとらえるスイングを習得しました。「飛ばす」は大きな体重移動が不可欠ですが、一般ゴルファーは体重を大きく乗せたり移しながら振るのが苦手なようです。でも、「コレか!」と閃くポイントがあるので、まずはそのメソッドを紹介します。
「カカト荷重」でコツがつかめる!
まずは、ヘッドスピードアップのメソッドですが、重心を大きく揺さぶる体重移動が不可欠です。ところが、僕自身も以前は体重がきちんと乗っているかがイマイチ感じられませんでした。しかし、ある日、素振りをしていてふたつのことに気づいたのです。
そのひとつが「体重はカカトに乗せたらはっきり感じられる」です。体重移動は左右だけでなく、ツマ先・カカトへ乗せる前後移動もある、といわれますが、カカト荷重はとくに大事で「乗った、移った」を明確に感じることができます。僕はこのカカト荷重の体重移動を前後ではなくツマ先とカカトを上げ下げする“上下”というイメージをもって行なっています。この“上下”というのが開眼のポイントで、ふたつめの気づきにつながるのですが、詳しくは次のレッスンで説明します。
いかがでしたか? この記事を参考に体重移動で飛距離アップを目指しましょう!
レッスン=東城湧大
●とうじょう・ゆうだい/2002年生まれ、東京都出身。聖学院中・高等学校のゴルフ部で活躍。学生のころは290ヤード前後だった飛距離が、体重移動の仕方を変えて大幅にアップ。1カ月で50ヤード近く飛ぶようになり、ドラコン大会に出場して342ヤードをマークした!
写真=相田克己
協力=日神グループ 平川CC
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