正しい“フィニッシュ”は?安定してナイスショットを打つコツを石井良介がレッスン!

石井良介プロがアマチュアの悩みを解決するレッスンです!

コースでありがちなスコアを崩すミスの「クラブが振り切れない」を即効修正してもらいました!

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左手1本でフィニッシュした手の位置がベストポジション!

左手1本で振り切って停止。右手をそえてできた形が、自分の最大限に振り切ったフィニッシュになる。
それ以上、無理に回ったり大きくするのは逆効果。

僕だってシブコ選手やマキロイのフィニッシュをマネるのは無理。筋力や柔軟性が違いますからね。

なので、八幡さんも70歳を超えた体で自分の理想とする大きさのフィニッシュを作ろうとするのは、スイングや体を壊すことになりかねません。

ですが、たしかにフィニッシュは小さめで体重も右に残りがちでした。これを安定したナイスショットが出るフィニッシュにするには「八幡さんに合った大きさ」にしましょう。

左手1本でクラブを持って振り切ってください。そして右手をグリップにそえる。そのときの両手のポジションは、現状のフィジカルで「そこまでは振れます」という位置になる。コースで振り切れていない、フィニッシュが小さいと感じたら、これを打つ前の素振りで行ない「この形を作るぞ」という意識をもって本番のショットを打てば、自分なりの最大限に振り切ったフィニッシュをとることができます。

胸をバックスイングでは右フォローでは左を向ける

もっと大きく回るにはトレーニングやストレッチが必要です。でもアマチュアは大いにしてもっと回れるのに回っていない人が多い。大きな回転は胸の向きを変えるようにするといいですよ

いかがでしたか? さっそく実践して自分に合ったポジションを見つけましょう!

レッスン=石井良介
●いしい・りょうすけ/1981年生まれ、神奈川県出身。小誌連載企画でもおなじみのPGAティーチングプロ。神奈川県のハンズ
ゴルフでのレッスンや、首都圏近郊のゴルフ場でラウンドレッスンを行なっている大人気コーチ。

写真=中野義昌
協力=取手国際ゴルフ倶楽部

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