同じ重量帯のシャフトで迷ったら?何を基準に選べばいい?鹿又芳典が解説!
プロに人気のシャフトはアマチュアゴルファーとも相性がいいのか? カノマタがメーカー担当者に詳しく聞いてみた!
今回は日本シャフトの栗原一郎さんにインタビュー。
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同じ重量帯で迷ったときの選び方は?
鹿又 スチールシャフトは重量帯で選ぶのが基本だと思うのですが、たとえば80g台には「neo」も「ゼロス」もありますよね。
栗原 その2モデルはコンセプトが全然違います。「ゼロス」は軽量カーボンシャフトを使っているアマチュアに向けたスチールシャフト。「neo」はオーソドックスなスチールシャフトで、幅広いゴルファーにマッチします。
鹿又 従来の「N・S PRO」と「N・S neo」の違いは?
栗原 大きなコンセプトは同じですが「neo」はストロングロフト化した最新アイアンに対応していて、弾道が高くなる設計にしています。
鹿又 そうなると「モーダスシリーズ」は?
栗原 アスリートモデルのシャフトです。とくに最初の「120」はPGAツアーの選手をターゲットにして開発しました。そこから「105」や「125」などを展開していきました。
鹿又 新作の「115」は?
栗原 もっともオーソドックスでクセがないモデルです。今までの「モーダス」が合わなかった人に打ってほしいですね。
いかがでしたか? 今回の解説を参考に、それぞれの特性を吟味して、自分に合ったシャフトを探してみましょう。
試打・解説=鹿又芳典
●かのまた・よしのり/多くのゴルフメディアで活躍する人気クラブコーディネーター。現役ツアープロのクラブ調整やサポートだけでなく、ジュニアゴルファーの育成にも注力している。
写真=田中宏幸
協力=ジャパンゴルフスクール
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