「ディアマナ」「テンセイ」シャフト選びの基準は？鹿又芳典が担当者に詳しく聞いた！

プロに人気のシャフトはアマチュアゴルファーとも相性がいいのか？カノマタがメーカー担当者に詳しく聞いてみた！

今回は、三菱ケミカルの国司祐希さんにインタビュー。

「ディアマナ」7モデルに「テンセイ」もありますが、選ぶときの基準は？

鹿又　今、「ディアマナ」って何モデルありますか？

国司　７モデルです。

鹿又　それに「テンセイシリーズ」もありますよね。ツアープロでも「ディアマナ」を使う選手もいれば「テンセイ」を使う選手もいるので、アマチュアゴルファーはどれを選べばいいのかわからない人も多いと思います。

国司　ターゲット層が広いのは「ディアマナ」です。そのなかでももっとも幅広いゴルファーにマッチするのが、中間タイプの性能をもつ「ディアマナ TB」ですね。アマチュアのみなさんには、このシャフトから打ってもらいたいです。

鹿又　新しい「テンセイオレンジ１K」の特徴は？

国司　評判のよかった前作を、さらにアップデートするために先端部分を安定させる設計にしています。こちらはアマチュアでもパワーヒッターの方にオススメです。

鹿又　私も打ちましたが「テンセイプロオレンジ１K」の第一印象は当てやすいこと。手元側からスムーズにしなってくれるので、インパクトのタイミングを合わせやすいです。

国司　今年の試打会では、50g台もすごく好評でした。

いかがでしたか？　今回の解説を参考に、それぞれの特性を吟味して、自分に合ったシャフトを探してみましょう。

試打・解説=鹿又芳典

●かのまた・よしのり／多くのゴルフメディアで活躍する人気クラブコーディネーター。現役ツアープロのクラブ調整やサポートだけでなく、ジュニアゴルファーの育成にも注力している。

写真=田中宏幸
協力=ジャパンゴルフスクール

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