【1分】左足下がりから“スピンをかける”には?「フォローを低く…」プロが解説!
心地よくプレーできる暖かい季節になりましたが、スイングの仕上がり具合いはイマイチで、グリーンを外してしまうことが多い。そんな人は、しっかり寄せてリカバリー! アプローチがうまくなるヒントをレッスンしていきます!
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左足下がりから止める球を打つには?
左足下がりのライは、ボールが高く打ち出せないのでグリーンに止めにくい。そんなときアマチュアはピンに寄らなくてもOKと割り切って、斜面なりに振ってミスヒットだけ防いで寄せるのもひとつの手です。
でも、どうしても寄せたいときはランを抑えるプロテクに挑戦してみてください。フェースを開いて構えたら左足体重で構える。その左足体重と開いたフェース向きをキープしたままフォローを低く出していきます。
打ち出し角は低めでも、フェースターンを使わずに振り抜けばスピンがかかるため、転がりを減らすことができる。プロはグリーンに乗ってからブレーキがかかったようにキュキュッと止まるアプローチを打ちますが、これは左足下がりやグリーン面の下り傾斜がきついときにも有効な技。覚えておいて損はないですよ!
いかがでしたか? 左足下がりのライから寄せるときは、今回の塩見プロのレッスンを参考にしてみてくださいね。
塩見好輝
●しおみ・こうき/1990年生まれ、大阪府出身。172cm、65kg。東北福祉大ゴルフ部を経て12年にプロ転向。14年に初シード権を獲得。20-21年シーズンは、フジサンケイクラシック14位タイなどの成績を残す。国際スポーツ振興協会所属。
写真=圓岡紀夫、中野義昌、田中宏幸