
FWで確実にミートする方法とは?”始動”でどこを動かすかがポイント
FWとアイアンが飛ぶようになるとスコアメイクは楽になる。飛ばすための絶対条件は”ボールをミートすること”で、同時に方向性もアップする。
芯に当たらない人、必読のレッスンをご覧あれ!
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捻転の深いトップから切り返しのタイミングを一定にする

多くの人はテークバックで、ヘッドをひょいと上げてしまいがち。これが手打ちの元凶で、トップの捻転が浅くなってしまいます。
捻転不足はミート率の低下を引き起こすので、手元から始動をはじめることを意識。手元から動かしてインパクトのときとは逆の「テークバックでハンドファースト」を作るのです。
そして、手元の動きに合わせて体をしっかり回し、左肩がアゴの下にきれいに収まったトップを作りましょう。つねにその形から切り返せば、タイミングが一定になるのでテンポがよくなりミート率が上がります。


手打ちのバックスイングでトップの捻転が浅くなると、クラブが鋭角に下りやすく、ダフリやトップなどのミスが生じやすい
いかがでしたか? テークバックでハンドファーストを作りましょう!

野仲茂
●のなか・しげる/1970年生まれ、神奈川県出身。173m、75kg。10年の関西オープン優勝。20年にシニア入りし、今季は初Vに意欲を燃やしている。横浜CC所属。
構成=小山俊正、野中真一、三代崇
写真=高橋淳司、田中宏幸、圓岡紀夫
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