
ロングパットで方向ずれをなくす練習方法とは?「ライン読みが重要で…」と解説!
スタート前のバッティンググリーンで、みなさんは何かプラン(計画)をもって練習していますか?
オススメのプランは「2パットで上がる」で、3パットが減り、1パットが増える。
「今日は5打は得した!」と感じるパット数でホールアウトできますよ!
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長い距離は切れる!曲がり幅を盛って読む

まずは、ラインの読み方の話から。ロングパットで方向がズレて寄らなかったとき、アマチュアから出る言葉は「思ったよりも切れなかった」よりも「やっぱり切れるのか」が多い。「やっぱり」ということは、切れるとわかっていながら浅く読んでいるということですよね。
ブレイク(曲がる)ラインは、距離が長ければ長いほど大きく曲がるもの。寄せるファーストパットは、プロサイドやプロラインと呼ばれる最終的にカップに近づいていくラインをとる。そのために曲がり幅を大きく予想するのがベターです。
ロングパットはほぼスネークライン3分割して読む

カップまでの距離が長ければラインは複雑になり、フック・スライス、上り・下りと入り混じることがほとんどです。複合傾斜のスネークラインは3分割して読みましょう。手前・中間・カップ付近のそれぞれの傾斜をチェックして、3つをすり合わせた結果で打ち出す方向とタッチを決めてください。

手前(左から)、中間、カップ付近
いかがでしたか? まずはラインの読み方を習得しましょう!

レッスン=今野一哉
●こんの・かずや/1982年生まれ、千葉県出身。ベストスコア58、昨年の平均スコア69.9とプレーヤーとしてのスキルも高いが、ゴルフの考え方に多角的な視点をもち、小誌で連載を長期担当。東京都・江戸川区のキッズゴルフクラブ代表。
写真=田中宏幸
協カ=日神グループ平川CC