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米女子プロが“美しすぎるドレス姿”を披露!普段と異なる姿に注目集まる

24年シーズンの米女子ツアーには多くの日本人選手が参戦した。なかには 「賞」を獲得した選手もいたが、その開催するタイミングがちょっと変?

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西郷真央が新人賞
古江彩佳が最少平均スコア賞を獲得 !

最終ラウンドを終えて、晴れて栄誉を受賞する2人
(中央は最終戦で優勝したジーノ・ティティクル)

米LPGAツアーにも、そのシーズンの功績を表彰する式典「ロレックスアワード」がある。日本と大きく違う点は開催するタイミングで、JLPGAアワードやJGTO年間表彰式は、シーズンの全日程終了後、各賞の獲得選手が確定した12月に行なわれるが、米女子ツアーの表彰式は11月下旬の最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」が終わる前に開催する。

ちなみに、23年までは最終戦の初日の夜、試合会場に隣接するホテルの特設会場で行なわれていたが、24年は試合がはじまる前日、水曜の夜に開かれた。24年のプレーヤー・オブ・ザ・イヤーはネリー・コルダで文句なしだが、西郷真央が絡むルーキー・オブ・ザ・イヤーと、古江彩佳の年間最少平均スコア賞、通称「ベアトロフィー」の行方は最終戦の成績に左右される。

なのに「いったいどのように表彰するの?」と、不思議に思うかもしれないが、じつはこの式典では“各賞を獲得する可能性のある選手全員”が紹介され、最終的には最終日終了後の18番のグリーン上で、最終戦の優勝者と一緒に表彰されるのだ。

最終戦の終了を待たずに表彰が行なわれるようになったのは理由がある。最終戦後、日をあけて表彰式を行なうと、表彰される選手やスポンサー関係者、メディアなどが再びどこか1カ所に集まらなくていけない。しかも、米女子ツアーのオフは短いので、オフシーズンの間にすでにスケジュールを入れている選手も多い。クリスマス前に行なうとしたら、日本人など遠方の国からアメリカに戻ってくる選手はかなり手間。

そんな事情もあって“大会期間中に試合会場近くで行なう”となったのだ。今回、ルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いた西郷は、日本人としては1990年の小林浩美以来34年ぶり。年間最少平均スコア賞を獲得した古江は、これまで日本人では男女とも受賞したことがなかった栄誉。

その古江は、最終戦開幕前までは首位のユ・ヘランを0・0002打差の超僅差で追う立場だったが、最終戦の4日間を69・69・69・68でプレーし、見事に逆転で偉業を成し遂げた。25年も数年目や初となる日本人選手が多く参戦する米女子ツアー。1年後には誰が何を受賞する大活躍を見せるか、新しいシーズンも楽しみだ。

「ロレックスアワード」でのドレスアップ姿にも突撃!

やはり24年のナンバーワンはこの人。絶対女王の貫録も出てきた
ゴルフならではの“グリーンカーペット”に合わせた緑のドレスが大人っぽい
今季かぎりでの引退を表明。このドレス姿が見られなくなるのは残念……
最終戦優勝を予告するかのように、自信に満ち溢れたポーズが決まっていた
シックな黒でまとめているが、足だけ日焼けせず真っ白なのはゴルファーの性
健康美人の元気娘は、ドレスよりゴルフウエアのほうが決まっている?
24年は金メダルも獲得。アニカ(右)とロペス(左)から殿堂入りをお祝いされたジーノ・ティティクル

いかがでしたか? 次のシーズンを楽しみに待ちましょう!

フォトグラファー 田辺安啓(通称JJ)
●たなべ・やすひろ/1972年生まれ、福井県出身。ニューヨーク在住。ウェストバージニア大学卒業後、ゴルフコース、テレビ局勤務を経験し、ゴルフを専門とするフォトグラファーに転身。ツアーのみならず、コースやゴルフ業界全般に関わる取材も行なっている。

取材・写真=田辺安啓 
TEXT & PHOTO Yasuhiro JJ TANABE

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