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パターとウエッジ、アプローチに有効なのは?徹底検証の結果は…!?
本企画では前回まで、2025年1月号で掲載した「パターでのアプローチ」のレッスンを実践し、ウエッジとどちらが寄せやすいのか検証してきた。
ここまではパターの優位性がハッキリとしてきたが、どうしても釈然としない編集M。「お互いグリーンに乗るまでウエッジだけ、パターだけで1ホール勝負しろ!」という無茶な展開に……。
編集Mはウエッジ、編集Iはティーショットからグリーンオンまで全部パター!編集部員同士の「仁義なき戦い」が幕を開けた。
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パターでのティーショットも結構、飛ぶ!
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約80ヤードと短い距離でも、パターでのティーショットははじめてのIさん。飛距離は60ヤードとグリーンには届きませんでしたが、方向性は抜群によく「曲がりにくい」ということもわかりました。グリーンが小さいせい?もあって、ワンオンできなかったMさんと、アプローチ勝負というおもしろい展開になりました。
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ウエッジでのティーショット(編集M/写真右)。若干”右ペラ”でグリーン手前にボールが着弾
「パターvsウエッジ」の今までの検証から考えると、パターが有利なのでしょうか?最後まで目が離せません!(林)
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ここまでの検証結果(練習?)の成果!パターアプローチがピンそば1.5メートルに
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若干の砲台グリーンを駆け上がった編集Iの打ったボールは、抜群の距離感でピンそばに寄った
「距離感はすぐにイメージできました!ここまでの検証(練習)でこれだけ距離感が出せるようになるのかと自分でもビックリ。これは続けていく価値アリですね」(編集I )
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編集Mのウエッジアプローチは、スピンが入りすぎてショート。2.5メートルが入らず計4打。編集Iは1.5メートルに寄せたボールを1パットで沈めて計3打。パター1本の編集Iの勝利となった。
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検証結果発表!「パターアプローチは超有効」である!
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まさかのIさんの勝利に私も驚いています(笑)。しかし、これでパターはアプローチで有効に使えるクラブだということが証明されましたね。ミスが少なく、ミスしてもその幅が狭いうえに、距離感を習得するまでの時間が短いということは、ラウンド回数が少ないアマチュアにはこれ以上ない武器となります。
「カッコ悪い」なんて思わずに、ぜひMさんもみなさんもパターアプローチを積極的にトライしてください!
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「そんなにいいなら俺にも試させろ!」と、ウエッジとパターを入れ替えてのリベンジマッチを挑んできた編集M。結果はパターのMが計3打 、ウエッジのIが計4打とまたもやパターの勝利!
パターでのアプローチ、通称「パタローチ」。2025年に流行るかも!
いかがでしたか? アプローチが苦手な方はぜひ「パタローチ」を試してみてくださいね!
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解説・レッスン=林亜莉奈
●はやし・ありな/2002年生まれ、長野県出身。ジュニア時代から頭角をあらわし、2017年にはJLPGAツアー「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」でベストアマを獲得。現在はプロテスト合格に向け、さらに腕を磨く日々を送る。名前の由来は栄養ドリンクの「アリナミン」。
構成=石川大祐
写真=田中宏幸
協力=ジャパンゴルフスクール
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