アイアンのミート率を劇的にアップさせる方法!美人コーチが解説
「なかなかうまくならない」「練習やラウンドもモチベーションが上がらない」。そんなゴルファーたちにステキな笑顔でゴルフが楽しくなる上達法を教えてくれるのが”ときめきワンポイントレッスン”。
今回はアイアンに関するレッスンを二人のコーチが教えてくれます。
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グリップから見直そう!手首をやわらかく使ってアイアンのミート率アップ
アイアンのミート率を上げるのに重要なこと、それは「クラブを走らせ、インパクトゾーンを長くする」です。「クラブを走らせる」ためには、ヘッドの動きと手元の動きに差をつける、いわゆる“タメ”が必要です。そのため、手首はなるべくやわらかく使いたい。
そこで、まずは「グリップ」から見直していきましょう。上の写真のように指で引っ掛けてグリップする(左右同様)とグリッププレッシャーが抑えられ、手首の可動域が広がってスムーズに動くようになります。
手首をやわらかく使えるグリップで握ったら、連続素振りでダウンスイングからフォローにかけてクラブがリリースされる感覚をつかんでください。右手1本で行なうとクラブの重量を感じやすく、より効果的。イメージは、テニスや卓球のラケットを振るような感覚です。
ラケットを振るときは面を真っすぐに動かそうとする人はあまりいないですよね。体の回転に合わせてフェースを自然にローテーションさせる。この感覚でスイングできればハンドファーストのインパクトから球を“押していく”ことができるので、ミート率も確実にアップしますよ!
三浦真由
●みうら・まゆ/神奈川県出身。名門・埼玉栄高校ゴルフ部出身。「明るく楽しく」をモットーにわかりやすいレッスンが好評を得ている。神奈川県の「トピックゴルフクラブ」や東京都の「有明ゴルフスタジオ」などでレッスンを行ないながら、LPGAティーチングプロA級を取得中。
【Instagram】mayugolf333
写真=竹田誉之
協力=トピックゴルフクラブ
次は香川ちよみコーチによるアイアンに関するレッスンです。
前傾角をキープして安定したインパクトを手に入れよう!
One Point Lesson 適切な前傾角を作る手順
まずはクラブを両手で横に持ち、足を肩幅程度に広げます。そこから横向きのクラブをお尻の方向に押すようにして前傾を作っていきましょう。ヒザを軽く曲げ、拇指球に重心が乗ったところがベストな前傾角のポジションです。そこから腕を自然にたらし、グリップすれば正しいアドレスが作れます。
Drill 前傾角をキープしよう!
上記の正しい手順で前傾角を作ったら、壁に頭をつけて離れないように意識しながらシャドースイングを繰り返しましょう。クラブは持たず、手と体を動かすだけで効果があるので、お家でも取り組みやすいドリルです。腹筋(下腹)を意識してスイングすると、自然と体幹を使えるようになり前傾角度が崩れにくくなるのでオススメです。
いかがでしたか? 前斜角をキープして、安定したインパクトを目指しましょう!
香川ちよみ
●かがわ・ちよみ/広島県出身。中央学院大学ゴルフ部在籍時、関東女子大学団体戦Aブロックで優勝。現在はスイング診断システム「AIGIA」を活用したレッスン活動を行なっている。
【Instagram】chyomi__98
写真=相田克己
協力=AIGIA Studio
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