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「スコアメイクに貢献するアイアン」石井良介がオノフの新作を試打解説

新製品が各メーカーから発表され、秋のゴルフが色めき立つ。注目の新作を「試打職人」と呼ばれる石井良介がいち早く解説!

今回はオノフ「ONOFF IRON LABOSPEC RB-247M」を試打してもらいました。

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グローブライド オノフ ONOFF IRON LABOSPEC RB-247M

飛んで止まってミスに強いスコアメイクアイアンの最高峰

新世代の「スタンダード」にしてもいいのではないか、と感じるくらいとてもバランスのいいアイアンです。アスリート向けアイアンと比べるとヘッドサイズは少し大きいですが、それがマイナスに感じられるような作りではないところがオノフラボスペックらしいな、と思います。

ソール幅が広くバンス角も大きめだが、リーディングエッジ側とトレーリングエッジ側のソールがわずかに削られていて“抜け”と“当たり”のよさを生んでいる

7番でロフト角が30.5度と少し立ち気味ですが、スピンもしっかり入ってグリーンでは問題なく止まってくれる。少し弾くような打感もむしろ好意的に受け取れる感触です。

前作モデルからロフトを「寝かせる」方向にシフト。
飛ばすだけではなく、「狙ったところへ止める」というアイアン本来の役割にもフォーカスしている

バンス角もしっかりとついていてダフりのミスに強く、まさに「現場でスコアメイクに貢献する」アイアンに仕上がっています。これからゴルフをはじめる人も、このクラブで研鑽していけば自然といいスイングが身につくはずです。

SPEC
●ヘッド素材/高強度AM355Pカップフェース、軟鉄鋳造ボディ、バイブレーションスタビライザー樹脂
●ロフト角(番手)/30.5度(#7)
●長さ(シャフト・番手)/37インチ(N.S.PRO 950GH neo・#7)
●シャフト(フレックス)/SMOOTH KICK MP-247(R)、N.S.PRO 950GH neo(S)
●重さ(シャフト・番手)/415g(N.S.PRO 950GH neo・#7)
●価格/13万7500円~(#6~PW・スチール)

レッスン・試打解説=石井良介
●いしい・りょうすけ/1981年生まれ、神奈川県出身。PGAティーチングプロ資格をもつプロゴルファー。アマチュアのリアルなスイングや感情に訴えかけるアドバイスが多くのゴルファーを開眼させ、全国で行なうレッスン活動はつねに満員。レッスンの日程はインスタグラム
(@ryosuke.ishii.214)などで開示中。

構成=石川大祐
写真=高橋淳司
協力=日神グループ 平川CC

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