アイアンの方向性がアップ!スリークォーターショットの秘訣

スリークォーターショットは、スイングの力と順番が大切です。今回は、今田将星によるスリークォーターショットのコツをレッスン!

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下から動かしていく「順番」を整える

下から順番に動かすイメージならゆるまずスピードダウンできる
足首、ヒザ、腰と、下から順に動きが伝わってくるイメージ。
まずはバックスイングでこの順番を意識しよう

スリークォーターショットは、スイングの力感もフルショットよりも抑えて75%くらいの力でスイングしたい。それには、スイングのスピードを少し落とすイメージをもつことが大切です。

スピードを落とそうとするとゆるんだり手打ちになって当たらなくなる人は、動きの「順番」が悪いケースがほとんど。

スイングは、足首などの体の末端から、ヒザ、腰、胸と中心に向かって順番に動いていくことが重要で、この「動きの順番」が意識できていると、スピードのコントロールもスムーズに行なえます。

手を広げると体をひねる動きがイメージしやすい
両手を広げて体をねじると、下から順番に動きが連鎖するイメージをつかみやすい。
スイングもこれと同じだ

両手を肩の高さまで上げて、ラジオ体操のように体をひねる動きは、動きの順番を意識しやすいのでイメージ作りに役立ててください。

【Drill1】「シャフト9時」から反動をつけずに球を打つ

ダウンスイングの「シャフト9時」をきちんと作り、そこから反動をつけずに体の動きだけで球を打つ練習

【Drill2】25%、50%、75%の力感でそれぞれショット

動きのスピードを意識しながら、フルショットの25%、50%、75%でそれぞれ打ち、力感の調整を身につける

レッスン=今田将星
●いまだ・しょうせい/1986年生まれ、熊本県出身。坂田塾でゴルフを学び、大学卒業後ミュージシャンとして活動したのちに、再びゴルフの道へ。「Golf Academy Five elements」でレッスンを行なう。

構成=鈴木康介 
写真=相田克己 
協力=日神グループ 平川CC

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