“アレ”を見つければ短いパットが入りまくる!女子プロが解説

300Y飛ぶドライバーも、1mのショートパットも同じ一打、スコアメイクには欠かせないゴルフで一番大事なショートパット。その絶対に入れたいパッティングの確率を上げる方法をツアープロがレッスン。

パッティングを上達させてベストスコアを出しましょう!

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すべてを解決する”スパット”

私はショートパットの時に15~20センチくらい先のスパット(目標)を見つけてそこに向けて打っています。目標が近いとヘッドアップする必要もないですし、出球が真っすぐ打てれば、その分入る確率もあがるのでいいことだらけです。曲がりの強いフックラインやスライスラインの時もスパットに集中した方がラインに乗ってくれますよ。

絶対に入れたいと思うからこそ気になるカップ

ショートパットは絶対に入れたいですよね?私も試合で入れたいと思えば思うほど意識がどんどんカップの方へ向いてしまいます。そうすると当然ヘッドアップの可能性が高くなりミスパットにつながります。そして、目標が遠ければ遠いほどアドレスも正しく構えることが難しくなります。

最初はティーなどを指して練習

最初はボールの15cmくらい先にティーをさして、きちんと当たるか練習しましょう。それが出来たら、ディボット跡や芝色の違うところなど見やすいスパットを見つける練習をしてください。私は、今では何にもなくてもスパットを見つけられるようになりましたよ!(笑)

絶対に入れたいからこそ気になるカップ。その誘惑に負けずに、皆さんもスパットを見つける名人になってショートパットをガンガン決めましょう!

福田真未

●ふくだ・まみ/1992年生まれ、福岡県出身。168cm。2017年伊藤園レディスゴルフトーナメントでツアー初優勝、通算2勝。

構成=岡田豪太
写真=田中宏幸
協力=取手国際ゴルフ倶楽部

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