逆球のミス防止術!スライサーはツマ先体重、フッカーはカカト体重をキープ

アマチュアの2大ミス「スライス・フック」の克服のための基本から、曲がり方のタイプ別まで、「なぜ曲がる?」「どうやって直す」を徹底レッスン。

狙ったターゲットに真っすぐ飛ばせるゴルファーになる!

【関連記事】約10万円でタイで豪華ゴルフコンペに参加できる!3泊2ラウンドのお得旅

スライサーはツマ先、フッカーはカカト体重をキープ

スライサーはツマ先体重、フッカーはカカト体重で振る傾向が強く、この重心位置が反対になると逆球が出やすくなります。そのため逆球を打ちたくないときは「スライサーはツマ先」「フッカーはカカト体重」をキープして打ちましょう。

とはいえ、どちらも過度な荷重はNG。スライサーは普段よりも少し前傾を深くするとツマ先側に、フッカーは前傾を浅くするとカカト側に体重を適度に乗せられます。

スライサーのフック防止

前傾を深くするとツマ先側に体重が乗る。フックが出にくいアップライトな軌道にもなる。両ツマ先を閉じるのもツマ先体重にするコツ

フッカーのスライス防止

前傾を浅くするとカカト側に体重が乗る。軌道もスライスが出にくいフラットに。両ツマ先を開いて構えるのもカカト体重にしやすい

いかがでしたか? 逆球防止は、体重を乗せる足の意識が大切です。ぜひ、参考にしてみてください。

遠藤将也
●えんどう・まさや/1994年生まれ、長野県出身。東京国際大学のゴルフ部を経て、PGAティーチングプロ資格を取得。
首都圏の練習場やコースに出向く「出張レッスン」のスタイルで、老若男女さまざまなレベルとタイプのアマチュアを指導。
レッスンはインスタグラムアカウント「en.dwu_」のDMで受付中。

写真=田中宏幸
協力=ザ・カントリークラブ・ジャパン、取手桜が丘ゴルフクラブ(アコーディア・ゴルフ)

【あわせて読みたい】

「30%オフ」キャロウェイアパレルの夏服セールがアツい!

「7番アイアンで200ヤードも飛ぶ」ってマジ!?“飛距離”に特化したアイアン4選

7番ウッドを選ぶ時の「4つのポイント」!最新15モデルを試打解説

関連記事一覧