FWで打てるライか…? フェアウェイでも油断は禁物! 見極めが大事!
FW(フェアウェイウッド)が苦手なゴルファーって多いですよね。ドライバーやアイアンはうまく打てるのに、なぜFW だけ上達しないのか? その答えを見つけました!
スコアメイクは結果がすべて。FW だけ特別な打ち方をしてもいいんです! “FW 専用スイング” で打てば、遠くのグリーンに簡単に乗る。パーやバーディを獲るチャンスが広がりますよ!
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フェアウェイでも油断は禁物! 見極めが大事!
フェアウェイにボールがあっても油断は禁物。うまく打てなかったのはライのせいかもしれません。「FWで打てるでしょ」と安易な選択はミスのもとで、芝が薄かったり、ボールが沈んでいるときは、UTかミドルアイアンでボールを上からヒットしましょう。
FWは「ライを選ぶクラブ」だということを覚えておいてください。わりと平坦、ボールが芝に沈んでいない良好のライであることが大前提です。そこに傾斜が加わったら、自分の感覚で「軽めのゆるやかな傾斜」と感じれば、FWのチョイスもOKです。
ライが悪いときはちょいアッパーで打つのが難しい
きつい? ゆるやか? 傾斜は自分の感覚で判断しよう
「バランスを崩さずに振れそう」と感じるゆるやかな傾斜
「傾斜の感じ方は人それぞれなので、自分の感覚で度合いを判断してください」と吉本。吉本はフェアウェイからであっても、傾斜がきつめと感じたら「FWを使わない」と割り切っているそうだ。傾斜がゆるやかでも、ボール下のライのチェックも忘れずに!
体重がかたよって「安定しない」と感じるきつい傾斜
ツマ先やカカト、左足や右足だけに体重が大きくかかり「ここは安定して振れなさそう……」と思ったら、ミドルアイアンより短いアイアンで脱出を優先。傾斜がきついところはラフなどFWに適さないライが多いので、徹底した安全策がスコアメイクにつながっていく
いかがでしたか? 状況を見極めて、油断せずに確実なヒットへ繋げましょう!
レッスン=吉本巧
● よしもと・たくみ/1980年生まれ、兵庫県出身。14歳で米国フロリダに渡り、2000年に米国でプロの資格を取得。現在は主宰する銀座ゴルフアカデミーで、多くのアマチュアをレッスン。
構成=三代 崇
写真=中野義昌
協力=取手桜が丘ゴルフクラブ(アコーディア・ゴルフ)
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