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“飛んでやさしい”最新ドライバー&アイアン!石井良介プロが試打解説

最新クラブには適した最新の打ち方がある。それによってクラブがもつやさしさを引き出し、やさしくプレーするのが最先端のラウンド術だと石井良介プロは語る。

そんな最新クラブの代表的な性能をもつグローブライドのドライバーとアイアンを、石井良介に試打してもらった。

【関連記事】「7番アイアンで200ヤードも飛ぶ」ってマジ!?“飛距離”に特化したアイアン4選

新作は“叩ける”AKA! 「球の強さ」も魅力のひとつ

グローブライド オノフ ドライバー AKA

弾調整機能も充実幅広いゴルファーにフィットする

これまでのオノフのAKAといえば「上がる・つかまる」が最大の特徴でしたが、今作のAKAは前作までの特徴は引き継ぎつつ、新たに「球の強さ」が加わったという印象を受けます。

簡単なクラブに飛びの要素が加わり「クラブの機能には頼って、まだまだゴルフをガンバりたい!」というアマチュアにピッタリのモデルです。また、今作では新たにスライド式ウエイトが搭載され、弾道の調整幅も拡大。

つかまりを少し抑える方向にもカスタムできるので、しっかりボールを叩いて飛ばしたい競技志向のゴルファーも使用できる1本に仕上がっています。

弾道調整機能が充実していて、理想をより追い求める調整が可能。フィッティングを受け、客観的に調整してもらうのもひとつの手だ

SPEC
●体積/460cc●ロフト角/10.5、11.5度●ヘッド素材/フェース:HST160Cチタン精密鋳造、本体:HST160Cチタン精密鋳造+カーボンクラウン+ウエイトスクリュー2g+スライドウエイト8g
●シャフト(フレックス)/SMOOTH KICKMP-524D(R2、R、SR、S)など●長さ/45.5インチ
●価格/8万5800円~
これまでのAKAよりも弾道が強くなっているのが最大の特徴。競技志向のゴルファーもぜひ手に取ってみてほしい

飛ぶ・上がる・つかまる
「全芯主義」でやさしさがパワーアップ

グローブライド オノフ アイアン AKA

打てばすぐに感じるトップクラスのやさしさ

まず好印象だったのは、打音が非常によくなっていること。前作のAKAから比較するとかなり〝落ち着いた〟打音になっています。何も小細工をしなくても「普通に構えて、普通に打つ」だけで「飛ぶ・上がる・つかまる」といったAKAシリーズを通しての特徴を体感できるのもグッドポイントですね。

キャッチコピーである「全芯主義」の名の通り、オフセンターヒットにもめっぽう強く、飛距離のロスが少ない。スピンはやや少なめですが、ボールに十分な高さが出るので、グリーンでもしっかり止まる球が打てます。

SPEC
●ヘッド素材/高強度AM355P、D17タングステン合金ウエイト(#5~8)、高強度AM355P(#9、PW)、ソフトステンレス(AW、SW)●ロフト角(#7)/28度●重さ(#7)/367g(SMOOTH KICK MP-524Ⅰ・フレックスR)
●シャフト(フレックス)/SMOOTH KICK MP-524Ⅰ(R 2、R、S R)ほか
●価格/12万1000円~13万2000円(#6~PW・5本セット)、2万4200円~2万6400円(1本・#5、AW、SW)

「やさしいながらもスタイリッシュな見た目が、キャディバッグのなかで存在感を出してくれますね」(石井)

いかがでしたか? 石井プロの解説を参考にして、AKAシリーズをぜひ手に取ってみてください!

レッスン=石井良介
●いしい・りょうすけ/1981年生まれ、神奈川県出身。PGAティーチングプロ資格をもつプロゴルファー。アマチュアのリアルなスイングや感情に訴えかけるアドバイスが多くのゴルファーを開眼させ、全国で行なうレッスン活動はつねに満員。レッスンの日程はインスタグラム(@ryosuke.ishii.214)などで開示中。

写真=田中宏幸 
協力=日神グループ 平川カントリークラブ

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