体が動きにくても飛ばす!「アドレスでスタンスを…」とプロが解説

「寒い時季はいいスコアが出ない……」と、あきらめないで! 体が動きにくい、真っすぐ飛ばない、を解決して好スコアを出す〝冬のラウンドを楽しく回れる〞レッスンをお届けしよう。

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体を回しやすくする! 肩幅以上広げないナロースタンスで構える

いつものスタンス幅を肩幅くらいまで狭める。「ボールや手元の位置はふだんどおりで、右足だけを内側に寄せるのがポイントです」(竹田)

遅めのスタートのラウンドでも、1ホール目はまだ気温が低く寒いはず。スタートホールのティーイングエリアに立ったら、まずは「スタンス幅を狭める」が心得の1です。これは、スタートホールにかぎらず、気温が上がる、体が十分に温まるまで実行してください。

ドライバーなら目安は肩幅くらい。スタンスを狭めることで体が回りやすくなります。その場でクルッと回る感覚ですが、スタンス幅を狭めたことで回りやすくなったぶんだけの回転で十分。それ以上、無理に回ろうとするとスイングが乱れてしまうので注意してください。

狭いスタンス幅はウエイトシフトがしにくくなるので意識しなくてOK。無理に体重を移す、乗せようとするとスエーしてしまう

レッスン=竹田綾人
●たけだ・あやと/1997年生まれ、奈良県出身。168cm。中央学院大ゴルフ部を経て、指導者の道を進み、22年にPGAティーチングプロ資格を取得。エースゴルフクラブ千葉、赤坂と茨城県つくば市のDIVERSE GOLFで多くのアマチュアをレッスン中。

写真=田中宏幸
協力=ジャパンゴルフスクール

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