アプローチの距離感を具体的にする練習法とは?2つのポイントを解説
スイングの基本と振り幅・飛距離のチェックが済んだら、イメージを膨らませる練習をしておきましょう。イメージを膨らませるコツを吉本巧プロが解説してくれます!
【関連記事】フェースのどこに当たれば1番飛ぶ…!? パラダイム Ai SMOKEでガチ試打検証
練習法3 結果がよくなるイメージを養う
ひとつは球の高さのイメージ。空中にフラフープのような輪をイメージし、ボールをその輪を通して飛ばすイメージを養うと、球の高さや距離感がそろいやすくなります。30ヤード以上くらいの距離なら、どの距離を打つ場合でも通過するゾーンがあるので、そこを意識しましょう。
ふたつめは落としどころ。狙った旗や看板などを中心とした円の手前側の90度の扇の中にボールを落とすことを考えて打ちます。ここに落とすイメージが磨かれれば、結果として寄る確率が上がるし、いいラインのパットも残りやすくなります。
POINT ボールを選んで使おう!
距離感やイメージを作る練習は、ラウンドで使うボールと同じカテゴリー(スピン系orディスタンス系)のボールを選んで使いフィーリングをそろえたい
グリーンを4分割して手前の1/4を狙う
ターゲットの手前側90度の範囲にキャリーさせられれば、アプローチが寄る確率が高まるし、次のパッティングも簡単なラインが残りやすい
狙うグリーンの「手前側・90度幅」にボールを落とす
ターゲットを中心とした円を想定し、それを4分割して手前側90度の扇形の範囲にキャリーさせる
考えるのはキャリーだけでいい
ランはグリーンのコンディションに左右されるし、練習場では計算できないので、ここではキャリーだけを意識して練習すればOK
いかがでしたか? 吉本プロのレッスンを参考にして、イメージを養う練習を行ってみてください!
レッスン=吉本巧
● よしもと・たくみ/1980年生まれ、兵庫県出身。14歳で米国フロリダに渡り、2000年に米国でプロの資格を取得。現在は、東京都の表参道ゴルフアカデミーで多くのアマチュアをレッスンしている。
構成=鈴木康介
写真=田中宏幸
協力=サザンヤードカントリークラブ
【あわせて読みたい】
「パラダイム Ai SMOKE」4種を解説!10ヤード以上飛距離が伸びたってマジ…!?
「7番アイアンで200ヤードも飛ぶ」ってマジ!?“飛距離”に特化したアイアン4選
7番ウッドを選ぶ時の「4つのポイント」!最新15モデルを試打解説