“クラブ2本で素振り”するだけ!良いスイングが簡単にできる方法
ラウンド前練習の最後やスタート前は、スイングのリズムを整える素振りをすると、悪い動きがリセットされ、いいスイングがしやすくなります。
そこで今回は、柳橋章徳コーチにそのやり方を教えてもらいました。
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目をつぶって感覚を研ぎ澄ます
具体的には、アイアンやウエッジなどを2本持って、目をつぶって連続素振りをします。クラブを2本持つことで重さを感じやすくなる。その重さによって「クラブに振られる」感覚を磨く。また、目をつぶることで体の内部に意識が行き渡り、バランス感覚やリズムがよくなります。
つねにグリップが先行してヘッドがあとからついてくる感覚をもつのがポイント。重いものを無理に振り回そうとするのではなく、むしろクラブの重さに振られるイメージをもつこと、そのときのタイミングやリズムを気にすることが大事です。
腕でクラブを振り回すのではなく、クラブの重さにつられて体が動くイメージなら、いいリズムでスイングできる
クラブに引っぱられてグラつくのは軸がブレている証拠。クラブと体が引っ張り合ってバランスがとれていることが大事
いかがでしたか? 不調だと思った時にはこの2本素振りを試してみてください。
レッスン=柳橋章徳
●やぎはし・あきのり/1985年生まれ、茨城県出身。2023年6月より稲見萌寧とコーチ契約を結び、1年3カ月ぶりの復活優勝に貢献したツアープロコーチ。自身のYouTubeチャンネル「BREAKTHROUGHGOLF」でも上達できる斬新な情報を発信中。
構成=鈴木康介
写真=田中宏幸
協力=取手国際ゴルフ倶楽部
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