指3本で打つだけ!“正しいスイング軌道”がすぐに身につく練習法を解説
「グリップの握り方にコツはあるのか」とお悩みの方に向けて、今回から3回にわけて役に立つグリップドリルをお伝えしていきます。1回目は「左手の片手打ちを練習してみよう!」です。
左手3本の指だけでも片手打ちができ、正しい軌道がわかる方法を紹介します。
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3本指の小さな力で支えられる=正しい軌道がすぐわかる!
オススメのグリップ強化ドリルは3つ!
まずは片手打ちをしましょう!
まずは片手打ちから。左手1本は 、もちろん「親指・中指・薬指」で握って打ちます。バックスイングでもダウンスイングでも、左手の親指・中指・薬指だけではクラブを支えられない。
または、ほか2本(左人差し指・小指)を使いたくなるのは 、体とクラブの動きが悪く軌道がズレています。3本指に軽く力を入れているだけで振れる軌道は 、ヘッドスピードが下がる原因を防ぎます。
体の回し方や腕の動かし方、クラブの軌道が正しいと、左親指・中指・薬指の3本だけでもクラブを支え続けて振れる
クラブが急に重く感じたり、離しているほ
かの指(人差し指・小指)を使わないと振
れないのは、体とクラブの動きが悪く、正
しいプレーンから外れてしまっている
いかがでしたか? 東城コーチが教える”左手の指3本”を使った練習法をぜひ試してみてください。
レッスン=東城湧大
●とうじょう・ゆうだい/2002年生まれ、東京都出身。聖学院 中・高等学校のゴルフ部で活躍後、最新のゴルフ理論を学び、自身のショットの飛距離や精度の向上に成功。23年にJGRA(全日本ゴルフ練習場連盟)のテストに合格して入会。ドラコン大会出場時には、全日本7位に入賞した実績ももつ。