UTのロフトは何度がおすすめ…?石井良介プロ&鹿又芳典がわかりやすく解説!
今回は、2023年度に掲載したレッスン記事のなかから、とくによかった記事を編集部員が厳選してお届けする「2023 ベストレッスン」今年もスコアアップに役立つ至極の上達法が集まりました!
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UT1本買うなら何度がオススメ?
「この距離からはUT」という方程式がある!
(ドライバー+PWの飛距離)÷2がUTを使ったほうが狙ったターゲットをアイアンよりも楽にとらえられる距離。僕の場合は(ドライバ280ヤード+PW130ヤード)=410ヤード。÷2で205ヤード。200ヤード以内はアイアン。それ以上はUTにしています。一般的なアマチュアなら(220ヤード+110ヤード)=330ヤード÷2=165ヤード。160ヤードくらいからは26度のUTになりますね(石井)
鹿又のオススメは24度前後!
UTのロフト24度前後は、アイアンでいえば7番のようにUTのカテゴリーのなかで中間に位置する番手。ヘッドスピードが速くても遅くても、スイングタイプが違っていても24度前後がそのモデルの性能をいちばん感じやすい。24度前後を打って球の高さや飛距離を体感し、それをベースにその前の手をどうするか、セッティング全体の組み合わせにもかかわってくるクラブになります(鹿又)
編集部コメント
さすがギアの神!説得力のある選び方!クラブの選び方の50の質問に対して、ギア賢者が答える企画。何度のロフト角のユーティリティを買うべきか悩むところを、鹿又さん、石井さんともはっきりとした解答があるのはさすが。ちなみに私は、(210ヤード+110ヤード)=320ヤード÷2=160ヤードだったので、6番アイアンも抜いて、28と24度前後のUTを買うことにしました!
いかがでしたか?UTを買う際に参考にしてみてください!
石井良介●いしい・りょうすけ
PGAティーチングプロ資格をもつプロゴルファー。クラブへのコメントが好評で、さまざまなメディアに出演する試打職人。
鹿又芳典●かのまたよしのり
本誌でもおなじみのギアのご意見板。各メーカーの最新クラブの試打の依頼があとを絶たない人気クラブコーディネーター。
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