正しいクラブの振り方は“手打ち”?スイングのイメージは「U字」のタテ振りでOK
クラブが替わればスイングも変わる? 全番手同じスイングで打つのは理想?
正解は「全部同じでOK!」。その理由をレッスン!
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左腕で「大縄回し」をするとクラブの正しい振り方がわかる!
体の前で腕をグルグル回す動き
では、全番手に共通するスイングとは、どういう動きなのか。それは、左肩を中心に体の前で腕とクラブを丸く振る動き。体を回す感覚は必要なくて、いわば「手打ち」でいいのです。
いちばんわかりやすいのは、左手で大縄跳びの縄を回す動きです。ヒザの屈伸を使いながら、左肩を中心に腕をグルングルンと回す。まずは左腕1本で。次に右手を添えて両手で。最後に前傾してやってみると、体の回転などを考えなくてもいつの間にかゴルフスイングになっているはずです。
このとき左ヒザ、左肩、頭の位置が左右にグラつかなければ軸が安定する。高い再現性で全番手同じように振ることができます。
左腕が下りてくるときにヒザを曲げて沈み込み、放り出すときに伸ばしていく。ゴルフスイングでも同様に下半身を使いたい
左肩と左ヒザがグラつくと軸がブレる
左肩や左ヒザの位置が左右にグラつくと、頭の位置もブレて軸が乱れる。この2カ所がグラつかないことがスイングの安定には不可欠
スイングのイメージは「U字」のタテ振り
クラブヘッドは、体の前で「U」の字を描く軌道をイメージしよう。頭の位置を動かさずにトップでは左手を右上、フィニッシュでは右手を左上に収める。感覚的にはかなりタテ振りでOKだ
扇のような軌道をイメージしたヨコ振りだと頭の位置がブレやすい
レッスン=FUNKY CRAZY HARU
●ファンキー クレイジー ハル/登録者数6万人超の人気YouTubeチャンネル「FUNKYCRAZY GOLF★クレイジーTV」を配信。わかりやすいレッスンが人気。
構成=鈴木康介
写真=田中宏幸
協力=取手桜が丘ゴルフクラブ(アコーディア・ゴルフ)
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