「自分のゴルフを知る」をかなえる簡単&手軽なローンチモニター
距離計測器はただ残距離を測るだけでなく、コースマネジメントやクラブ選びをしやすくするなど、スコアアップのカギとなる使い方がたくさんある。今、人気・注目の距離計測器を一気に紹介!
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本体でもアプリでも測定数値が確認可能
「自分のゴルフを知ること」は、よりよいプレーをするためにも必要不可欠。これはゴルフのレベルにかかわらず、初心者から上級者まですべてのゴルファーに言えることだろう。これをしっかりサポートしてくれるのが最新の弾道測定器『SC4』。簡単&手軽に高精度測定ができるうえに、専用アプリによるデータ分析も可能という、自立型のスタンドアローンローンチモニターだ。
飛距離測定、ボールの最高到達点(高さ)、スイングスピード、ボールスピード、ミート率、バックスピン量など、さまざまな測定が可能だが、加えて今作はボールの左右方向や打ち出し角(高さ・左右)のデータ収集も可能に。コンパクトなサイズ感で、練習場への持ち運びも操作感もイージー。練習や自己分析の強い味方になってくれる。
Pro’s Impression
測定値がリアルでかなり正確。飛距離もキャリーとトータルが選べますが、とくに自分の平均キャリーを把握できると上達が早いのでうれしい機能ですね。ディスプレイに「バックスピン量」が表示され、すぐにチェックできるのもいい。スタイリッシュなデザインも気に入りました。
機能Point リモコンはマグネット式でスマートに収納
リモコンはマグネット式で本体背面に収納可能。そのため、モニターとリモコンのセットにありがちな「練習場に到着。いざ使おうとしたらリモコンがない!」という残念なシチュエーションを防げるのが◎。さまざまなデータ収集ができるだけでなく、こういう使い勝手のいい気遣いがあるのもありがたい。
スコアアップPoint パッと確認できるから練習に集中できる
測定器のパネルに測定数値が表示されるスタンドアローン式のため、飛距離やバックスピン量など、気になるデータをパッと確認できる。そのため、測定シーンではデータ確認に「スマホアプリを開いて、立ち上げて、データを確認」という作業の必要がなく、練習にしっかり集中できる。
●商品の問い合わせ/ボイスキャディ日本総代理店 ひさいスポーツ ☎059-255-8106 www.hisaisports.com
テスター・解説
兼濱開人●かねはま・かいと/1990年生まれ、沖縄県出身。森守洋氏に師事し、クラブの原理原則をベースとしたレッスンを行なっている。今年の6月に東京・目黒にインドアスタジオ「学芸大ゴルフスタジオ」をオープンした。
写真=田中宏幸
協力=姉ヶ崎カントリー倶楽部
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