ウェッジは“ノーメッキ”のほうがいい…!? クラブの専門家が解説
クラブ選びもゴルフの楽しみのひとつ。でも、選んだクラブが合わなかったら楽しくないし、スコアもよくならない。1セット14本、すべてのクラブを悩まず、絶対に後悔しない選び方をギアのご意見番たちが明答! そのクラブの見方や感じ方に、必ず「そうなの!?」と驚いたり「へ~」と関心するはずだ。
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Q、ウェッジはノーメッキのほうがいい?
各メーカーから「フェースだけノーメッキ」のウエッジが発売されているが、メッキされていないほうがいいの?
A メッキしてあるほうが耐久性は上がる
メッキしてあるほうが耐久性は上がります。一般アマチュアのウエッジの買い替え頻度は高くないので、長く使うならメッキのほうがオススメです(今田)
A メッキがないほうが打感はやわらかい
メッキ屋さんに聞いたところ、塗装すれば硬くなる。ノーメッキのほうが打感はやわらかく、フェースが光って見えないのも長所です(石井)
Q24 溝の寿命ってどのくらい?
A 30~50ヤードの距離でのかかり具合をチェック
ウエッジの使用頻度によりますが、プロは1ラウンドで換える人もいれば2、3年使い続ける人もいます。フレッシュな溝のほうがスピンがかかりやすいことは間違いありませんが、スピン量はフルショットはスイングスピード、30から50ヤードくらいは溝とボール性能、30ヤード未満は打ち方とテクニック。つまり、30から50ヤードでのスピン量を増やしたいなら溝は新しくしたほうがいいです(石井)
いかがでしたか? メッキや溝の寿命を参考にしてみてください!
石井良介
●いしい・りょうすけ/PGAティーチングプロ資格をもつプロゴルファーだが、クラブへの斬新なコメントが好評を得ており、さまざまなメディアに出演する試打職人。
写真=相田克己、田中宏幸協力=日神グループ 平川CC
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