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西村優菜、プロアマで困惑…!? そのワケとは?現地カメラマンが解説

異国で戦うのは大変で、トラブルも多い。今ではいい思い出(?)になった、米ツアーに参戦中の日本人選手のハプニング集をお届けする。

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自宅まで2日がかりの大移動@畑岡奈紗・笹生優花

畑岡奈紗・笹生優花

6月、ニューヨーク近郊のニュージャージー州で開催されたKPMG全米女子プロ選手権は、天候が心配されたものの大会は無事に終了。しかし、空の便は悪天候の影響でダイヤが大荒れ。最終日のプレー終了後にニューアーク空港からオーランドに空路で戻る予定だった畑岡奈紗は、搭乗便がチェックイン後に欠航。預けた荷物を取り出せないまま空港近辺のホテルに宿をとったものの、翌月曜日も飛行機が飛ばない。

火曜も危うい状態になったため、畑岡は急遽、ワシントンDCまでアムトラック(鉄道)で移動した。約4時間かけて移動した後、アトランタ経由でどうにかオーランドの自宅に到着したそうだ。一方、同じく欠航に見舞われた笹生優花は、自宅のあるテキサス州まで陸路での移動を選択。約2日かけて自宅に辿り着いた。

プロアマなのにアマチュアが来ない?@西村優菜

昨年12月のQTで米ツアーの限定的シード権を獲得し、今季はアメリカで戦う西村優菜。フルシードではないため、シーズン開始当初は、大会前のプロアマ大会になかなかお呼びがかからなかった。はじめてプロアマに呼ばれたのは、4月のロッテ選手権。ところが、お昼のスタート時間になっても1番ティーにアマチュアが現れない。

仕方ないのでひとりでプレーをはじめたが、この大会にはウォーキングスコアがついており、プロひとりの名前がスコアボードに載るという不思議な風景が見られた。ちなみにアマチュアは、西村が1番グリーンに到着した時点で合流。「はじめてのプロアマなのに~」と西村も困惑していた。

フォトグラファー 田辺安啓(通称JJ)

●たなべ・やすひろ/1972年生まれ、福井県出身。ニューヨーク在住。ウェストバージニア大学卒業後、ゴルフコース、テレビ局勤務を経験し、ゴルフを専門とするフォトグラファーに転身。ツアーのみならず、コースやゴルフ業界全般に関わる取材も行なっている。

取材・写真=田辺安啓 
TEXT & PHOTO Yasuhiro JJ TANABE

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