「打ち込む・叩く」は絶対NG!正しいアイアンの打ち方とは…!?
「アイアンが苦手」を根本から解決!アイアン苦手を克服すべく大川コーチのアイアンの打ち方レッスンを紹介します。
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理想的な入射角は6〜7度とゆるやか
アイアンが苦手な人は「上から打ち込む」というイメージや「ダウンブロー」という言葉に引っぱられてスイングが乱れているケースが多いように思います。また、ボールを強く叩こうとしたり、ボールを押し込むようなインパクトをイメージするのも、上達しない原因になっている場合があります。
アイアンは、もっと「サラッ」と打ったほうがうまく打てる。インパクトの意識を強くしすぎず、腕と体をスムーズに動かすことに意識を置けば、入射角もゆるやかになり、結果的にインパクトが安定してミスも減ります。
ダウンブローといっても、理想的な入射角は6から7度とじつはかなりゆるやか。斜め上からヘッドをガツンとぶつけるのではなく、もっと低い位置からヘッドを入れ、静かにボールをとらえるスイングを目指しましょう。
このイメージが悪い動きを生んでいる!
ダウンブローに上から打ち込もうとしたり(左)、重いものを思い切り叩くようなイメージ(中)、目標方向に押し込むような感覚(右)でボールを強くヒットしようとすると、スイングを乱しやすい
いかがでしたか? 大川コーチのアドバイスにあるようなイメージでボールをとらえて打ってみましょう。
レッスン=大川夏樹
●おおかわ・なつき/1988年生まれ、神奈川県出身。マンツーマンレッスンを中心に、多くのアマチュアゴルファーに好評を得ている人気コーチ(インスタグラムアカウント NATSUKI72_GOLF)。
構成=鈴木康介
写真=相田克己
協力=取手桜が丘GC(アコーディア・ゴルフ)