コースでミスが出たときの簡単な修正法とは?原因の8割はアドレスにある…!?

ゴルフにミスはつきもの。しかし、ラウンド中、同じ失敗を何度も繰り返すとベストスコア達成は遠のいてしまう。

今日出たミスは1度まで!コースでありがちなミスを集め、次は絶対に失敗しない工夫や打ち方をレッスンする。

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練習場やさっきと違う球が出た!原因の8割はアドレスにアリ!

ショルダーラインを右に向けましょう!

ラウンド中の出がちなミスに合わせての修正レッスンの前に、コースではアドレスが無意識に変わりやすいことを覚えておいてください。ゴルフは右手が左手よりも下にくるので、右肩が下がって前に出やすい。また、目標方向が気になるので、上半身が開いて肩のラインが左を向きやすくなります。この肩のラインの左向きが、普段は出ない突発的なミスの原因になっているケースが多いので、まずは肩のラインをスクエアか右に向けるようにしてください。

右手が下にくるぶんやターゲットが気になるので、肩のラインが左を向きやすい。左向きになるとスイングの軌道がカットになって、クラブが外や上から入ってしまう

スタンスの向きはオープンでもクローズでもOK

(左)クローズスタンス

クローズスタンスは右サイドにスペースができるので、クラブをインへ下ろしやすくなる。インパクトにかけて体の開きが抑えられるのもメリット

(右)オープンスタンス

肩のラインに気をつければ、スタンスの向きはオープンやクローズにしてもいい。オープンスタンスはフィニッシュに向かって体を大きく回しやすくなる

いかがでしたか? ぜひ参考にしてみてください。

レッスン=樋口貴洸

●ひぐち・よしひろ/1997年生まれ、埼玉県出身。JGTOツアーメンバー。花咲徳栄高校、東京国際大学ゴルフ部を経て、現在はツアープロを目指しながら東京都港区の「Golf&Fitness Point 芝浦」でアマチュアを指導。コースでのスコアメイクに役立つレッスンに定評がある。

写真=田中宏幸
協力=取手桜が丘GC(アコーディア・ゴルフ)

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