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西村優菜と勝みなみに“お互いの印象”を聞いてみた!「癒しの存在」とコメント

ニュースだけじゃ伝わらない米女子ツアー選手たちの魅力を毎月、現地からレポートします!

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日本を離れてガンバるふたりの米ツアールーキー

6月に開催されたマイヤーLPGAクラシック。笑顔で練習する西村。この試合は西村5位、勝は6位だった

勝みなみと西村優菜は今年から、米ツアーを主戦場としている。勝みなみ(25歳)は2014年に史上最年少記録となる高校1年生でアマチュア優勝を達成し、ゴルフ界に衝撃を与えた選手である。渋野日向子、畑岡奈紗らを含めた世代が“黄金世代”と呼ばれるキッカケを作ったのも彼女だ。西村優菜(22歳)は2000年度生まれのプラチナ世代のひとり。ショートアイアンを得意と自負し、国内ツアー通算6勝をあげている。

同世代のふたりが、米ツアー同期となった。6月のマイヤーLPGAクラシックの練習日に一緒に練習ラウンドをしていたので、練習後にお互いのことをどう思っているのか聞いてみた。

西村は「みなみさんの存在に励まされる」という。続けて「ゴルフは個人競技ですが、『みなみさんがガンバっているから、私もガンバろう!』と思える。優しい先輩だし、同じフィールドで戦えるのはすごくうれしい。Qスクール(昨年の最終予選会)から一緒だったので、ふたりとも来季のシードを取りたいです」。そんな西村の仲間意識に勝も同意する。

「異国の地に来たことで大変な部分もあるのですが、他人にはいいにくい悩みも心を許して話せます。優菜ちゃんと一緒にご飯を食べに行って『最近こういうことがあったんだよね』っていう話ができることにすごく助けられています」。同じ立場だからこそ、わかりあえることがある。勝にとっても西村は「ありがたい癒しの存在」だそうだ。日本にいると、勝は仲良しの小祝さくらを筆頭に同級生とよく食事に行く。「優菜ちゃんも以前からご飯に行く関係性でしたが、こっちで同期になったことで、もっと近くになれたような感じがします」と、国内ツアーを主戦場にしていたときより、ふたりの距離はぐっと縮まったと感じている。

慣れない環境において、仲良しの同期がいるのは心強い。勝と西村はお互い励まし合いながら後半戦も奮闘する。

いかがでしたか? 今後も勝選手と西村選手の活躍に注目していきましょう。

写真=南しずか
PHOTO&TEXT Shizuka MINAMI
●みなみ・しずか/東京都出身。 2009 年より米女子ゴルフツアーを取材。ゴルフ雑誌や「ナンバー」「SportsIllustrated」などスポーツ誌に写真を提供。

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